おもいつき

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御朱印帳経過記録 神社34冊目

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御朱印帳神社用34冊目は上神明天祖神社のオリジナル御朱印帳。
上神明天祖神社、通称蛇窪神社は烏森神社と並んで御朱印に神璽以外の凝ったデザインのはんこを取り入れ、さらに季節ごとの色違い御朱印や記念日の限定御朱印といった催しを比較的早い時期から始められていました。御朱印界にリピーター、コンプという概念を持ち込み、現状の御朱印ムーブメントの方向性を牽引した感のある神社と認識しています。
ということで2冊目の御朱印帳で御朱印をすでに戴いてますが、こちらがオリジナル御朱印帳(白)を作成されたとのことで購入してました。だいぶ前の話ですけど。
せっかくなのでこの御朱印帳は上神明天祖神社関連の御朱印専用として使用してまして、2年半かけてやっと使い切ったので収録。

この他、32冊目の御朱印帳として使用していた弁天社例祭限定のピンク色バージョンと2016年に300体限定で頒布された黒バージョンという御朱印帳も存在します。この2種は表に蛇、裏に龍の柄。

限定御朱印などの情報は公式ツイッターの他、巫女さんのツイッターでこまめに予告が出ています。

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上段右から
上神明天祖神社通常御朱印、摂社の厳島弁財天、通称である蛇窪大明神の通常御朱印、蛇窪大明神の9月限定カラー、付近にある下神明天祖神社の通常御朱印と期間限定の熊本復興御朱印、上神明天祖神社の摂社伏見稲荷

中段
己巳の日限定印、夏越大祓限定印、平成29年版七夕御朱印、平成29年版蛇窪祭限定印、新嘗祭限定印、年越大祓限定印、蛇窪大明神1月限定カラー

下段
紀元祭限定御朱印、蛇窪大明神4月限定カラー、厳島弁財天4月限定版御朱印、夏詣限定御朱印、平成30年版七夕限定御朱印の簡易版、平成30年版蛇窪祭限定印、天皇陛下御即位記念御朱印


1~3枚目が通常御朱印。正式名である上神明天祖神社名の御朱印と、摂社厳島弁財天の御朱印、通称である蛇窪大明神の御朱印
4枚目の水色のが蛇窪大明神の9月限定カラー。

5枚目はこの上神明天祖神社と関係が深い下神明天祖神社御朱印。上神明天祖神社から1kmほど東北東に行った辺りに鎮座します。最初の時点でこの御朱印帳を上神明天祖神社専用にするという方針が定まっていなかったため混ざっていますがまあ関連の神社ということで。熊本地震の後だったので初穂料が熊本の被災者に募金されるという熊本復興御朱印というものを企画されていました。

上段左端は上神明天祖神社の摂社である伏見稲荷社の御朱印。初午祭にちなんで2月頃の期間限定で頒布されます。

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中段右端は60日に一度の己巳(つちのと み)の日限定で頒布されるしろへびさま御朱印。一覧では見えませんが白のインクで「しろへびさま」と書かれています。
左の小さいはんこにバリエーションがあり、厳密にコンプしようとすると己巳の日の参拝も複数回必要です。

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この日はちょうど己巳の日が土曜で、しかも伏見稲荷御朱印頒布期間の最終日が重なったためえらい混雑になりました。
写真左から奥に向かって通路沿いに並んでいる列が御朱印申し込み待ちで、右側に座っている大量の人々は御朱印帳を預けて仕上がり待ち。整理券の番号が順に読み上げられます。
後日の受け取りでも可とのことだったのでMayugeは翌日に受け取りに行きました。この頃から記念日などには従来の方法ではちょっと御朱印対応が厳しくなってきていた様子が覗えます。

中段2枚目は夏越大祓期間限定の蘇民将来御朱印

次が7/7限定の七夕御朱印 書置タイプ。朝10時過ぎに参拝しましたがさすがに平日とあってか列ぶほどの先客もなく無事拝受。

続いて9月の蛇窪祭限定印2017年版、11月の新嘗祭限定印、年越大祓の蘇民将来御朱印、蛇窪大明神の1月限定カラー。

下段右端は2/11に500枚限定で頒布された紀元祭御朱印。この辺りから限定御朱印には整理券方式が採用されました。10時ジャストに着いたらすでにずらっと人が列んでいて整理券番号480番。かなりのギリギリ。整理券は当日17時まで有効とのことだったので窓口の混雑を避け、武蔵小山の商店街などぶらぶらして夕方に戻って来て受け取りました。

次は蛇窪大明神の4月限定カラーと弁財天社例祭限定バージョン御朱印

次は7月の夏詣御朱印と7/7限定の七夕御朱印の数量無制限版。去年の七夕と同じくらいの時間で来てみたら書置版はとっくに終了し、スタンプ版の整理券300番台後半。
そういえばこの年は土曜と重なってました。数量限定の書置版の整理券は朝薄暗いうちから列んでる人がいたらしく、7時だか8時だかには早々に定数に達したとのこと。この辺で地方民としては太刀打ちできないし早起きする気も無いのでこの神社の数量限定系御朱印には参戦しなくなりました。

次が2018年版蛇窪祭限定御朱印。蛇の字がそのまま伸びて蛇の姿になるという凝った墨書。

ラストが天皇陛下御即位記念御朱印

 

御朱印帳 経過記録
 神社 1~4冊目   神社 5冊目   神社 6冊目
 神社 7冊目   神社 8冊目   神社 9冊目
 神社10冊目   神社11冊目   神社12冊目
 神社13冊目   神社14冊目   神社15冊目
 神社16冊目   神社17冊目   神社18冊目
 神社19冊目   神社20冊目   神社21冊目
 神社22冊目   神社23冊目   神社24冊目
 神社25冊目   神社26冊目   神社27冊目
 神社28冊目   神社29冊目   神社30冊目
 神社31冊目   神社32冊目    神社33冊目




 寺院 1冊目   寺院 2冊目   寺院 3冊目
 寺院 4冊目   寺院 5冊目   寺院 6冊目
 寺院 7冊目

御朱印帳経過記録 神社33冊目

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御朱印帳神社用33冊目は鶴峯八幡宮のオリジナル御朱印帳。

上段右から
鶴峯八幡宮古河市)と合祀されている香取宮、摂社の丸山稲荷、姉﨑神社、高瀧神社(市原市)、大原神社(習志野)の見開き御朱印

中段
同じく大原神社の見開き御朱印千葉神社の1月限定御朱印2種、装束稲荷の初午限定印2種、王子稲荷神社の初午祭限定印、高円寺氷川神社

下段
高円寺氷川神社の摂社 気象神社の雨天版御朱印、馬橋稲荷神社、阿佐ヶ谷神明宮と摂社月読社、鎮守氷川神社クシナダヒメ御朱印、籠神社(宮津市)とその奥宮の真名井神社椿大神社鈴鹿市

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古河市に鎮座する鶴峯八幡宮の読みは「つるがみねはちまんぐう」。よく似た名前の神社があちこちにあるイメージがあります。読みに「が」が入ったり入らなかったり「峯」の字が違ったりバリエーションが色々。前の御朱印帳の雀神社とも近く、同じ日に参拝しました。「峯」の文字が鶴の両翼をイメージした意匠になっていて人気の御朱印です。Mayugeの参拝時にも順番待ちになっていました。Mayugeが戴いた御朱印の墨書は神職曰く「前までの人には悪いけどこれが今日一番の会心の出来」だそうです。
あ、上のずらっと並んだ狐は後半の馬橋稲荷神社にいた方々。

姉﨑神社から千葉神社までも前の御朱印帳の千葉巡礼の続き。

姉﨑神社(あねがさきじんじゃ)は東京湾に面した台地の縁に鎮座しています。車で参拝すると裏手の駐車場から入ることになるため、せっかくならばと表参道を一の鳥居まで降りてみたところ戻りがけに後悔しました。

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神社の境内にときどき見かけるこういう石扉付きの小さい祠って妙に惹かれるものがあります。なんか開けると良くないことが起こりそうで。石扉が一部欠けていたりするとなお良い雰囲気。

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高瀧神社の正面には高滝湖が広がり、対岸に揚水機の展望台がありまして。ストリートビューで確認したときから気になっていたのでせっかくだからと登ってみたんですが、吹きっ晒しでものすごく寒いので登るなら冬は止めておいた方がいいです。眺めはとても良かったですが。

大原神社(習志野)は直書きの季節の御朱印は前の御朱印帳に収録。人気のイラスト入り書置タイプから「春の見開き」と「森の宮」の御朱印。こういう色遣いをできるセンスは羨ましいです。

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千葉神社以前に参拝して通常御朱印は戴いていますがこちらは1/1~2/3の期間限定で戴ける北星信仰にちなんだ御朱印。書置のみのようです。写真は尊星殿と書かれた神門。真ん中に方角に対応した干支が彫られています。拝殿の扁額も「妙見」になっていますし最近の社殿にも敢えて神仏習合の時代の雰囲気が色濃く残してあるように思えます。

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装束稲荷神社と王子稲荷神社は初午祭に合わせて再び参拝。全国の狐が初詣に訪れるという王子稲荷神社と、その際に狐が衣装を整えたとされる装束稲荷のコンビ神社。装束稲荷は普段は無人で初午の際のみ御朱印の対応があります。3年前は参拝者がちらほら見える程度でしたが、この年は初午が土曜日と重なったせいもあってか順番待ちの列ができるほど参拝者がいました。装束稲荷の御朱印はデザインが一新されて2種になったようですがこれはこれで。あとここの拝殿の左右に座した狐はにゅるっとスマートで格好いいです。前回買いそびれた狐の行列手ぬぐいも入手。

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あと、この神社とも関係ある落語、「王子の狐」の舞台であり話にもちょっと出てくる扇屋の卵焼きが今でも買えるという情報を見かけたので帰りに買っていきました。どっしりした甘めの卵焼きでなかなかよかったです。

高円寺氷川神社から阿佐ヶ谷神明宮までは、この日はニケと待ち合わせて内幸町天竺祭に行くために外出 …してたんですが午前中はニケがマッチョを愛でに行ってるだったかなんかで、待ち時間に高円寺周辺を参拝。

高円寺氷川神社には境内社として天気にまつわる気象神社があり、御朱印がその日の天気で変わることで有名です。ちょうどこの日は都内でけっこう雪が降りまして、レアな雪の御朱印かなと思ってたらこの年から雪の御朱印は取り止めになっており雨の御朱印とのこと。「雪の御朱印なんかあったら雪の日に外出を促すことになって危ない」とかお節介なことを言い出した奴でもいたんでしょうかね。

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馬橋稲荷神社の二の鳥居は龍が巻き付いていてなかなか派手。

阿佐ヶ谷神明宮は今回通常版御朱印ですが、このあと3/1から桜の花が刺繍されているという御朱印の頒布が予告されていました。色々新手を考えますな。好評だったのかその後花が刺繍された限定版御朱印というのが季節ごとに頒布されているようです。

鎮守氷川神社は季節ごとにスサノヲ御姿の色が変わる御朱印で有名ですが空振りしたり間違えて重複したりしつつもやっと4色コンプしたと思ったらゾロ目の日限定でクシナダヒメ御朱印というのが追加されまして。

籠神社の読みは「このじんじゃ」。日本三景天橋立のほど近くに鎮座し、以前に参拝した皇大神社とならんで近畿周辺に点在する元伊勢の一社でもあります。帰省した際に参拝。

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椿大神社は帰省から初めて車での移動にチャレンジした際に寄り道して参拝。鬱蒼とした参道が天気も相まって雰囲気がありました。
この帰路に参拝した神社はさらに後の御朱印帳に継続で。

 

御朱印帳 経過記録
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 神社28冊目   神社29冊目   神社30冊目
 神社31冊目   神社32冊目   



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 寺院 4冊目   寺院 5冊目   寺院 6冊目
 寺院 7冊目

御朱印帳経過記録 神社32冊目

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御朱印帳神社用32冊目は雀神社のオリジナル御朱印帳。

上段
雀神社、成子天神社の見開き御朱印、幡ヶ谷氷川神社多田神社、布多天神社、大江山鬼嶽稲荷神社

中段
下神明天祖神社例大祭限定印、氷川鍬神社、自玉手祭来酒解神社、離宮八幡宮、霊明神社、京都霊山護国神社、五所駒瀧神社の桜川さんぽ御朱印、大國玉神社(桜川市

下段
櫻川磯部稲村神社の桜川さんぽ御朱印、その摂社の咳漱神社、隅田稲荷神社、生國魂神社亥年の干支御朱印、大原神社(習志野)、前原御嶽神社船橋)、検見川神社(1,5,9月限定版)、稲毛浅間神社

 

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雀神社は以前に参拝済みですがいつのまにか雀が描かれたオリジナル御朱印帳ができていたので再び参拝。ほのぼのしたスズメの絵柄が可愛い。

次の三社は前の御朱印帳の最後の金吾龍神社から引き続き新宿から西方面に巡礼。
成子天神社は西新宿のビルの隙間を切り抜いたような空間に鎮座する神社。以前にも参拝していますが、特に掲示はないものの「見開きの御朱印」とお願いすると別バージョンの御朱印が戴けるという情報を見かけたので改めて参拝。「天満宮」の墨書がとても個性的で好きです。見開きバージョンは木鷽のはんこと金文と思われる字体で墨書が入ります。こちらも「天満宮」と書かれているんだろうとは思うんですけど真ん中の字にどう考えても「満」要素がありません。謎。

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前回の参拝時には気付かなかったんですが裏側にけっこう大きな富士塚があり、登拝が可能でした。傾斜がかなり急で上に立つと迫力があります。

幡ヶ谷氷川神社は以前にも参拝したことはあったんですが御朱印受付時間にギリギリ間に合わなかったので改めて。

多田神社はやたらリアルな狛犬のはんこが特徴的。モデルと思しい狛犬は拝殿の左右に居ます。べつに意図したわけではないんですがこのあとの大江山鬼嶽稲荷神社にまつわる鬼退治伝説の主人公(?)である源頼光の父、多田満仲公が御祭神。

布多天神社(ふだてんじんしゃ)は付近の国領神社、青渭神社、深大寺と自転車で巡礼。…したんですが国領神社はオリジナル御朱印帳があるのでそちらに、青渭神社はたまたま神職が不在で戴けず。ついでに雨まで降ってきました。酉の市の日限定で摂社の大鳥神社御朱印がある様子。

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大江山鬼嶽稲荷神社(おおえやまおにたけいなりじんじゃ)は以前に初詣で参拝した元伊勢三社と同じ旧大江町にある神社。鬼退治伝説でおなじみの大江山の中腹に鎮座します。
以前、地元の新聞にこちらの神社でも御朱印を開始したという情報が出ていました。ただし対応がある日は限られており不定期とのこと。今回は観光協会へ問い合わせて確認し、帰省最終日がちょうど対応日だったので出発前に突貫で参拝してきました。現在は窓口が変わっている様子。ちなみにタマゴタケを採取したのもこのときです。
大江山にはこの神社までは車道があり、登山客はこちらの神社からスタートして山頂を目指すのが地元の定番コースの一つです。Mayugeは反対側からしか登ったことがなく、参拝も今回が初めてですが。ただ、途中までは来たことがあります。Mayugeが大学に入ってすぐの年、帰省して高校時代の友人たちと年越ししていたところ、こちらの神社に初詣と御来光を見に行こうと誰かが言い出しまして。
免許を取ったばかりの友人が親の車を借り、そこに定員いっぱい乗り込んだ我々は意気揚々と出発しました。話は変わりますが京都府北部は山間ともなるとそこそこの豪雪地帯でして。この年は降雪が少なく福知山市内はカサッカサに乾いていたんですが、この付近まで来ると普通に雪が降ってたりします。周辺が山らしくなってきた辺りでちらほらと雪が見え始め、若葉マークの運転手が少し不安になって速度を落とし始めた頃、良いタイミングで一台の軽トラが我々の車をすごい勢いで抜き去って神社の方に走り去っていきました。「軽トラで行けるんやったらうちの車余裕やろ」と気を取り直した友人、強気になって加速しますがそろそろ路面も白く染まりはじめています。徐々に増す傾斜、空転の頻度が増えるタイヤ、ガードレールの無い路肩とその下に見える渓谷。あれ、この車ノーマルタイヤじゃね? はるか下の渓谷を眺めながら何度目かのガードレールの無いカーブを曲がり、ひときわ傾斜を増した坂道に差し掛かったところで車が完全に推進力を失いまして。騅逝かず、騅、逝かざるをいかんせん。むなしく空回りするタイヤと明らかに後ろに下がり始めた車体を見て幻影旅団もかくやという素早さで一斉に車外に出る我々、そして「ちょ、ま、置いてかないで!」と叫ぶ運転手。キミのことは忘れないよ。今までありがとう! とりあえず降りた全員で後ろから車を押さえてなんとか渓谷ダイブは免れました。安全措置のない断崖絶壁とかつてない距離感で親密になりかけた我々は速攻でプランを破棄し、麓の元伊勢外宮で無難に初詣を済ませて帰ることに。いやぁ、里宮って本当に良いものですね。
話が長くなりましたがMayugeとしては大江山鬼嶽稲荷神社はこの時以来の参拝です。

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神社はわりと鬱蒼と樹に囲まれているんですが、こっちが東かな?という方向は開けているため、ここからなら御来光も見えるかもしれません。ということでかつて見そびれたと思しい風景を1枚。運が良いと雲海も見られるようです。

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あと、この神社から少しハイキングコースのような道を下った辺りに鬼の洞窟というのがありまして。
現地付近に方向が間違っている矢印看板が当時1枚紛れ込んでいましたので注意。もう撤去されてるといいんですが。

下神明天祖神社例大祭御朱印は9/15~月末まで限定で書置のみの頒布。当日である9/15、16両日なら当日の日付入り、それ以外は「九月」のみの日付になるシステムだそうです。

氷川鍬神社はなんか「鍬」だけ浮いてるなと思ってたんですが明治時代の合祀までは「鍬大神宮」と呼ばれていたそうでむしろ鍬が本体。御祭神の豊鍬入姫命に由来するようです。

次の酒解神社から京都霊山護国神社までは帰省のついでに京都方面巡礼。
自玉手祭来酒解神社(たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ)は京都の要衝、天王山に鎮座する神社で、御朱印は麓にある離宮八幡宮で兼務されています。30分ほどの登山で参拝が可能という情報を見たんですが、麓の離宮八幡宮で話を伺ったところ9月の台風の被害で参道がとても通れる状況ではないとのことで参拝は断念。山道に入る手前にある宝積寺と山﨑聖天まで参拝したんですが、京都から大阪へ抜けるためにはこの隘路を通らざるを得ないというのがよく分かる眺めでした。

霊明神社は霊山護国神社に向かう途中でたまたま目にとまって参拝。
現在、坂本龍馬の墓は隣の霊山護国神社にありますが、もともと葬儀が行われたのはこちらの霊明神社であり、後に明治政府によって招魂社(=現在の霊山護国神社)が建てられた際に龍馬の墓地を含む多くの敷地が上知され、そのまま招魂社に組み込まれたとのこと。拝殿の背後に京都市内が一望できる良い立地ですが、お話を伺った神社の方は幼少時からこの地区に住んでいるけど坂がすごくて毎日大変とのことでした。そりゃそうだ。

霊山護国神社は先ほども触れた通り坂本龍馬をはじめとした幕末の志士の墓があることで有名な神社。こちらも先日の台風で社殿が破損したらしく、一部扉が閉じられた状態になっていました。
Mayugeは有名人の墓参りをする趣味はないんですが、京都に住んでいた頃、坂本龍馬語録を暗記しちゃったりするタイプのミーハーな友人に頼まれてこの神社の場所を探した記憶があります。その当時は墓地の参拝もフリーで行けたように記憶してるんですが、今はなにやら墓地の手前に自動改札的なゲートが設置されてまして、銭を落とさずば墓すら参らせん覚悟。金を取るなとは言いませんがもうちょっと風情があるシステムにできんもんでしょうか。

次の五所駒瀧神社から咳漱神社までは秋の桜川さんぽにあわせて参拝。
こちらは紅葉シーズンに桜川市で行われており、参加される寺社は年によって違うこともあるようです。一部にはこの期間中しか御朱印の対応が無いところや、期間専用の御朱印を用意されているところも。雨引千勝神社は2017年は参加されていたようなので参拝してみたら2018年は不参加でした。

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五所駒瀧神社は以前に参拝して御朱印も戴いていますが桜川散歩にあわせて限定御朱印になっていたので参拝。駐車場の入口が「ここ本当に神社の入口?」と不安に駆られること請け合いですが鬱蒼とした境内の雰囲気がとても良い神社です。石造りの灯籠やオブジェ等、フォトジェニックなものも多くあります。

大國玉神社は今までノーマークでしたがこの催しで存在を知って参拝。御朱印は神社の右隣にある宮司さんのご自宅で戴けますが玄関が神社と反対側なので訪ねる際にちょっと不安になります。

桜川磯部稲村神社も以前に参拝済みですが桜川さんぽ限定御朱印があるのと、摂社の咳漱神社(しゃびきじんじゃ)の御朱印が追加されたので参拝。案内看板に従って少し脇道に入った方に御手洗池があり、そのほとりに咳漱神社があります。

隅田川稲荷神社は浅草の方で人と待ち合わせた際に時間までに参拝。隅田川神社にも参拝したんですが書置だったのでそちらは別の書置専用御朱印帳に。

生國魂神社(通称いくたまさん)は以前にも参拝して酉年の干支御朱印も戴いてますが、年末年始の帰省でせっかく大阪を通ったので参拝。通常御朱印は同じだし亥年の干支御朱印だけでいいかと思ったけどやっぱりこれだけでは収まりが悪いかも。

習志野の大原神社はカラフルなイラスト入りの御朱印と縁結びの御利益で御朱印女子方面に最近人気らしいです。とりあえず季節の御朱印1月バージョン。イラスト入りの書置は残りスペースの都合で次の御朱印帳に。あとここから最後までそのまま千葉方面巡礼です。

前原御嶽神社は先ほどの大原神社の近くに鎮座する神社。成田街道から参道脇の「ここは車で入っていい場所なの?」という感じの細道をぐんぐん進んでいった先に駐車場があります。

検見川神社は以前にも参拝していますが、こちらは1、5、9月限定のバージョン。拝殿横で売られている酒まんじゅうが蒸したてで美味しかったです。

さらにそのまま東京湾方面に向かって稲毛浅間神社へ。次の御朱印帳まで千葉方面巡礼が続きます。

 

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御朱印帳経過記録 神社31冊目

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御朱印帳神社用31冊目は上神明天祖神社の四月限定御朱印帳。
元からある白いオリジナル御朱印帳とは少し柄が違い、龍神様の絵が入っています。同じ柄で黒版、白版がそれぞれ時期を限定して頒布されているようです。

御朱印は上段右から
 上神明天祖神社の四月限定印、水戸東照宮、鴻神社、生出塚神社、人形町八幡神社、小松原神社、朝日神社(六本木)のほおずき市限定印
中段
 亀戸浅間神社の夏詣限定印、幸宮神社、聖神社鳥取)、綱敷天神社、綱敷天神社御旅所、歯神社、宗像神社(京都)と摂社の少将井神社
下段
 同じく宗像神社の摂社金刀比羅宮、白雲神社、梨木神社、出雲路幸神社、河合神社、金吾龍神社の摂社あらはばき神社、金吾龍神


記念日や季節で御朱印にバリエーションを持たせるというイノベーション御朱印界に持ち込んだのは上神明天祖神社か烏森神社のどちらか辺りじゃないかと思うんですが、その上神明天祖神社。以前に参拝済みですがオリジナル御朱印帳のピンク色バージョンというのが4月限定で頒布されていたのでこちらを。せっかくなので4月版の御朱印も。通常版の白いオリジナル御朱印帳も持ってるんですが、上神明天祖神社御朱印専用にしているためこの時点ではまだ使い切っておらず未収録。

水戸東照宮前の御朱印帳吉田神社と同時に参拝。水戸駅のすぐ近くで道が細い上に台地の縁になっており、道が立体的に入り組んでいます。参拝者用の駐車場有りとなっているんですがどこにあるのかさっぱりわからず、車で周辺をさんざんウロウロした挙げ句に諦めてそのへんのコインパーキングに駐めました。参拝者用駐車場はそのコインパーキングの向こうにあるのにあとから気付きましたがどこから入れば良いのやらよく分かりません。

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どうでもいいことですが拝殿正面の参道の階段脇にあるビルにものすごく用途不明のドアがあります。お薦め。
ちなみにマタタビの木を見付けたのはこの日の帰りでした。

その次も前の御朱印帳からの続きで、鴻神社の御朱印のバージョン違いのひとつ、千代紙の書置版と、付近の兼務社である生出塚神社(読みは「おねいづかじんじゃ」)、人形町八幡神社、小松原神社の3社。兼務社をまわってくる間車を置かせていただいていいか確認し、自転車でぐるっとまわってきました。いちばん遠い小松原神社までで2.5kmくらい、おおむね高崎線に沿う感じで上り方向に点在しています。

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朝日神社は六本木交差点から芋洗坂を降りていった先のビルの隙間にはまり込むようにある神社。夜に前を通ると灯明の灯った参道が雰囲気があります。以前にも参拝してるんですが、七夕限定印を目当てに都内に出たらちょうどほおずき市の限定印があったので参拝。売られてるほおずきが予想外に巨大で迫力があります。

亀戸浅間神社以前に参拝済みですが夏詣の書置タイプの御朱印を告知で見まして、富士山のシルエットが入った良いデザインだったので目当てに参拝してみたら所定数を頒布し終わってました。なので通常の夏詣御朱印

幸宮神社は幸手市に鎮座するなんかげんの良さげな名前の神社。以前にこの辺りを通った際に参拝してみたんですが、たまたま社務所に人が不在で御朱印が戴けなかったので再訪。

聖神社鳥取市内の神社。墓参りで鳥取に行った際、その帰りにちょっと足を延ばして参拝。

綱敷天神社は同じく墓参りの帰省の際に大阪に立ち寄って参拝。本体は阪急東通商店街辺りのガチャッとした一帯に唐突に鎮座しています。ガチャッと具合については地名を聞けば大阪近辺のサラリーマン男性の方々にはピンとくるであろう方面。調べるまでこんな場所にこれだけの面積を占める神社が存在するとは思いませんでした。さらに茶屋町の辺りにこの神社の御旅所がありまして、現在は御旅所の域を超えてこちらもほとんど神社として機能してる感じ。それぞれに御朱印があると聞いて以前に年末年始の帰省の際にそれぞれ参拝してみたんですが、初詣対策の準備で忙しいのでこの時期は御朱印の対応を停止中と言われまして、今回改めて参拝。以前は神社と御旅所それぞれで御朱印を対応されていたんですが、今は両方の御朱印とも対応は御旅所が担当されているようです。

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歯神社は御旅所の近く、梅田ESTの辺りの路地にある祠で、綱敷天神社の飛地末社という扱いの様子。こちらも御旅所で御朱印が戴けます。歯専門の神社は珍しい気がしますが、本来は「洪水を歯止めした巨石」を祀る神社とのこと。ビルの隙間に取り残されたように唐突に現れる感じが印象的ですが、以前に御朱印とは関係無しにこの神社の前を通ったような記憶があります。

宗像神社は京都御所内に鎮座する神社。摂社の少将井神社、金刀比羅宮が並んでいてそれぞれの御朱印があります。

さらに御所内を少し北上した辺りに鎮座するのが白雲神社。琵琶の宗家である西園寺家の邸内にあった神社で、音楽の神として妙音弁財天が祀られています。弁財天というと一般にすぐ連想する琵琶を持った女性の姿の二臂弁財天と、一般にはあまり馴染みがないけど寺社巡りなどしてるとちょいちょい目にする八臂弁財天がありますが、こちらの神社に祀られる像は二臂弁財天としては最古のものと思われ、双方の中間のような珍しい特徴を備えているらしいです。

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梨木神社(なしのきじんじゃ)はそこから東に御所を出てすぐの辺りに鎮座しています。妙に南北に細長い境内ですが、この緑の通路みたいな参道はけっこう好きです。

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出雲路幸神社はそのまま北上して御所の敷地が途切れた先、御所の北東の外れに鎮座しています。板塀に囲まれてちょっと神社らしからぬ外見。
読みは「こうじんじゃ」もしくは「さいのかみのやしろ」。読みの通り塞の神とも関わりがあるような解説が出てきますが主祭神猿田彦大神
京都御所北東に猿が辻と呼ばれる一角があり、鬼門のまじないとして敷地を切り欠いてそこに魔除けの猿が祀られているというのは有名な話だと思いますが、その猿が辻から鬼門方向にさらにラインを延長した先にこの神社があり、対になる木彫りの猿がこの神社にもあると聞いて参拝。格子の向こうでちょっとわかりにくいんですが、「ここにおさるがいます」という木札が目印として設置してあります。なんかかわいい。猿が辻の猿は金網でがっちり囲われている上に陰になっていて非常に見えにくいんですが、それに比べるとこちらの猿はかなり見やすいです。とぼけた表情も良い感じ。

河合神社は下鴨神社の南端の辺り、境内にくっつくように鎮座しています。普通に観光に来ても別の神社と気付かないかと。というか今まで気付きませんでした。

金吾龍神社の読みは「きんごりゅうじんじゃ」。代々木にあるごく普通の住宅マンションの一室に鎮座するちょっと風変わりな神社。本来の神社は北海道の小樽にあり、境内からは縄文の祭壇遺跡も見付かっているそうで、太古から神を祀る場であったと考えられているとのこと。それがなんで代々木のマンションの一室にという話ですが、社殿の老朽化に伴い神社を建て直す計画が挙がったそうでして。この際、神事によって遷座先を占おうとしたところ、東京の代々木に遷座せよとの御宣託が下ったと。
縄文時代からずっと小樽の海辺に住んでるお爺ちゃんに「引っ越し先、どの辺にしましょうか?」って尋ねてみたら「ワシぁ、東京の代々木ちゅうとこに住んでみたい」とか言い出した感じですか。御宣託を受けた瞬間「うわぁ、どうすんだよこれ」って頭を抱える関係者の様子が目に浮かびます。銀座でベコ飼うだ。
御朱印は通常の見開き御朱印と荒波々幾大神(あらはばきたいじん)の御朱印があります。この他期間限定のカラフルな御朱印が時期ごとに用意されています。今回はベーシックな方で。
参拝も、あらかじめ電話確認をしてからマンションの一室の呼び鈴を鳴らすと巫女さんに部屋へと迎え入れられ、控え室で順番待ちしつつ神社についてのお話を聞いた後、祭壇のある隣室に一人ずつ案内されてしばらくそこで自分なりのスタイルで参拝するという何かと独特のシステムです。無機質なマンションの一室に唐突に祭壇があって愛想の良い美人の受付というとなにやら新興宗教めいた雰囲気になりますが今のところ入信を薦められたりはしていません。こんな風変わりな形式にもかかわらずMayugeが参拝した時点で3組ほど先客が居ました。なかなか賑わってる様子。Mayugeの前に居たシニアの女性二人組は常連さんのようでした。
あと、縄文遺跡とアラハバキ神という組み合わせはMayugeとしては東日流外三郡史が連想されます。アラハバキ神は日本古来から信仰された神ではあるようですが具体的な信仰内容はすでに失われており、その響きと謎さが相まった独特の魅力を放っています。で、そこにまたひと味加えてくれるのがこの東日流外三郡史でして、「記紀より古い」と称する日本を記した書物、いわゆる古史古伝の一つです。昭和後半頃、東北住まいのオッサンが「うちの屋根裏から古文書が見付かった」と称し、そこに記された驚きの内容の古代史の真実を次々に明らかにしていったとのこと。ちなみにこの書物が見付かったという家、昭和に入ってからの建造物だそうです。その中に有名な遮光器土偶を「アラハバキ神の姿」としている記述があるそうでして。内容の突っ込みどころの多さは各自Wikipediaででもお楽しみいただくとして、要素やストーリーにはなかなか魅力的な部分もあったようで、このアラハバキ神=土偶というイメージは古文書の知名度以上にあちこちに浸透している気がします。なのでこの神社について聞いたときにも「こんなとこにも?」と思った次第。現在の金吾龍神社に相当する祠堂が設けられたのが江戸時代、神社として正式に成立したのが戦後とのことで、東日流外三郡史の流行より早くから神社は存在していた様子。あとはアラハバキ神がいつ頃から祀られていたのかでしょうかね。まあそこはさておいても色々な部分で独特でユニークな神社でした。限定御朱印に好みのものがあるタイミングでまた参拝してみたいところ。

 

御朱印帳 経過記録
 神社 1~4冊目   神社 5冊目   神社 6冊目
 神社 7冊目   神社 8冊目   神社 9冊目
 神社10冊目   神社11冊目   神社12冊目
 神社13冊目   神社14冊目   神社15冊目
 神社16冊目   神社17冊目   神社18冊目
 神社19冊目   神社20冊目   神社21冊目
 神社22冊目   神社23冊目   神社24冊目
 神社25冊目   神社26冊目   神社27冊目
 神社28冊目   神社29冊目   神社30冊目




 寺院 1冊目   寺院 2冊目   寺院 3冊目
 寺院 4冊目   寺院 5冊目   寺院 6冊目
 寺院 7冊目

アミガサタケ採取

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去年はまったく遭遇できなかったアミガサタケですが今年は少数ながらいちおう採取できたので記録。
4月12日にいつものアミガサタケポイントのうち1ヶ所をチェックに行ってみたところ、ちらほら生えているのを見付けました。この前の週末はけっこう強い雨が降っていて、その後も天気が良くなったり小雨が降ったりを繰り返していた週だったと思います。

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それならと付近のポイントも回ってみましたが、結局出てたのはここだけで数もこの程度。先っぽしなびかけててもうちょっと早く採りに来るべきだった感じのもありますね。
その後第二陣は見かけず、今年の採取はこれだけかも。

御朱印帳経過記録 寺院7冊目

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寺院用御朱印帳の7冊目は梅柄の汎用御朱印帳。たぶんどこか天満宮系の神社で売られていたものだったと思いますがお寺用に購入。

上段
多聞寺(墨田区)の毘沙門天向島百花園の福禄寿、布施弁天(柏)の大弁財天と薬師如来、森厳寺(世田谷)の淡島大明神、浄閑寺円通寺(南千住)

中段
西福寺(大洗町)、願入寺(大洗町)、宗吾霊堂、麻布大観音、東昌寺(五霞)、久昌院(古河)、大聖寺(土浦)

下段
豪徳寺、大應寺(富士見市)、薬王院(下落合)、二十三夜尊桂岸寺、威徳寺(赤坂)、養徳寺(行方)、二本松寺(潮来


多聞寺と向島百花園隅田川七福神七福神の対応期間は1/1~7のようです。墨田区方面で正月松の内のみ御朱印対応という神社がいくつかあり、そのついででこっちの方を自転車でぐるっと巡礼してきました。

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多聞寺の御朱印はその名前の通り毘沙門天(=多聞天)。通常御朱印は無く、七福神期間のみの対応のようです。
魔除けの「狸札」というものがあってなかなか味がある絵柄。御朱印じゃないから見送りましたが戴いておけばよかったかも。

向島百花園はちょっとした庭園もしくは植物園といった感じで150円の入園料が必要。園内に福禄寿が祀られたお堂があり、この時期のみ福禄寿の御朱印が頒布されています。御朱印の墨書は「福禄寿」の文字を1字に合成した造語。今回のものは金泥で記された枚数限定版(書置)。
園内ではちょうど寒牡丹が咲いていて花の写真撮りに来てる人をちょいちょい見かけました。

布施弁天は豊受稲荷本宮の節分限定印を待ってる間千葉県のこっちの方を自転車で巡礼した際に。いや御朱印巡りとしては下調べ不足などで大部分不発で、単に手賀沼の周辺を自転車でぐるっとまわっただけだったんですけども。あとこの時BROMPTONの部品に何かリコールが出てまして、該当部品の交換に購入店にも行ってきました。結局昼過ぎから8時過ぎまで自転車でウロウロしてたことに。

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森厳寺は以前に参拝していますが針供養の日限定で淡島大明神の御朱印があり今回はこれに。豆腐に針刺すやつですね。淡島堂の前に針塚という石でできた郵便ポストみたいなものがあり、中にどんどん針が積み上がってるはずですがまだ中身は開けてみたことがないそうです。午前中に着いたんですが御朱印は先客がいて2、3人待ちでした。

浄閑寺円通寺浅草神社の祈年祭御朱印でこっち方面に出たついでで南千住方面を巡礼。
浄閑寺は新吉原の投げ込み寺として有名なところです。これにちなんで花魁のはんこ。

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円通寺は前を通ったら建物に埋め込まれた黄金色の巨大観音像が目に留まったので。明治維新の際、江戸城無血開城後に幕府側の抵抗勢力として戦った彰義隊墓所があり、戦場となった上野寛永寺の黒門が移築されています。このへんの歴史は大村益次郎の戦闘マシーンエピソードが印象的。参拝した際は史跡探訪ツアー的なものと思しい集団が黒門周辺にたむろっててガイドらしい男性が解説してました。黒門にある無数の穴は上野戦争の際の銃弾跡だそうです。

西福寺、願入寺は大洗方面に魚食べに行ったついでにこっち方面巡礼。
願入寺は原始眞宗となっていて聞いたことない宗派だと思ったら浄土真宗系の単立寺院だそうです。古びた門から見えるちょっと鬱蒼とした庭の感じがけっこう好きです。

宗吾霊堂は成田方面に行った際にたまたま見かけて気になったので参拝。お寺としての名称は東勝寺ですが、江戸時代に将軍に直訴を行って処刑された佐倉惣五郎という人物が祀られており、宗吾霊堂の呼び名がメジャーなようです。

麻布大観音は宝珠院の辨才天特別御開帳御朱印のついでで港区方面巡礼。お寺としての名称は長谷寺のようですが、「はせでら」かと思ってたら「ちょうこくじ」。麻生大観音は約10mの一本彫りとのことでとても迫力があります。

東昌寺は茨城県内の御朱印を検索してた際に知って参拝。御朱印をお願いしようとしたら「よく検索で出てくる御朱印は先代の大住職が書いたものなんですが大丈夫ですか?」と聞かれまして。その大住職はこの日は古河の久昌院におられるとのこと。もともとこの日はそっち方面に移動する予定だったのでせっかくならと続けて参拝し、大住職に御朱印をお願いしてみることに。久昌院まで移動して事情をお話しし、お願いしてみたところ「んん~? 押し付けたな?」と言いながらも対応していただけただました。待ち時間の間に仏教に関するお話なども色々聞かせていただきました。

大聖寺は通称土浦大師。以前にも参拝しています龍神様の御朱印が追加され、これが時期ごとに様々なバリエーションがあるようなので改めて参拝。龍神御朱印はこまめにバージョン違いが追加され、公式インスタグラムに告知されるようです。

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豪徳寺は言わずと知れた招き猫発祥の地。
招き猫びっしりがインスタ映えスポットとして認知されてるらしく外国人観光客もびっしりいました。欧米系と中国系が半々という感じ。

大應寺は隣の水宮神社を参拝した際に別当寺っぽい配置だったのでこちらにも。べつにこだわりがあって決めてるわけではないんですが、御朱印を下調べしておいた寺社に隣接して別当っぽい寺社を見かけた場合、一緒に参拝してみることが多いです。

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薬王院三省堂本店でやっていた神保町不思議堂を見に行ったついでに自転車で参拝。さらにこの日は松陰神社で月命日限定御朱印があるのでそのままそちらまでぐるっと。改めて地図見てみたらついででもなんでもねぇなこのルート。計画したときいったい何考えてたんだ私。
境内が傾斜地に細長く延びてるんですが勾配を活かした庭造りがなんか良い感じです。

二十三夜尊桂岸寺は水戸方面の寺社を巡礼した際に。
Mayugeはこの日は自転車で回ってましたがこのお寺は駐車場は有料の様子。奥にあじさい園の庭園などがあり観光地化を狙ってる気配が窺えます。お堂も柱に巻き付いた龍が金ぴかだったりときらびやか。

威徳寺は通称赤坂不動尊。同じく赤坂にある赤坂日枝神社で摂社八坂神社の御朱印が頒布される日だったので赤坂方面を巡礼。豊川稲荷東京別院にも続けて参拝してきたんですがオリジナル御朱印帳を購入したため御朱印はそっちに。

ラストの養徳寺、二本松寺は霞ヶ浦周辺を巡礼。
養徳寺は下調べしてなかったんですが移動中にたまたま看板が目にとまり参拝しました。道沿いにけっこう大きな看板で「手賀城主菩提寺」と書かれています。手賀城って手賀沼近く? そうとう離れてない? と思ってたんですが、あとから調べたらどうやらこのすぐ裏に常陸手賀城というのがあった様子。
二本松寺はあじさいの名所として知られているそうで、6月中旬~7月上旬にかけて潮来あじさいまつりが開催されています。この時期限定のピンク色の御朱印があるのでこれにあわせて霞ヶ浦周辺に。通常御朱印、限定御朱印(それぞれ300円)、両方見開き御朱印(600円)の3種から選べる方式で、今回は見開き御朱印を。単品を並べたのと特に違いはないですが、見開き設定って必要? あじさいまつりの方の来客でかなり賑わっていましたが、ギリギリ駐車場に入れる感じでした。午後遅めの時間だったのでお昼頃とかだとかなり混雑していたかもしれません。なお、Mayugeはあじさいにはそれほど興味無かったのであじさいの杜(有料)には入ってません。
この2ヶ所の間に中間点にある西蓮寺にも参拝してるんですが、そちらは枚数の都合で次の御朱印帳に。

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あと、素鵞神社で百里神社のF-15バージョン御朱印を戴いたのもこの日だったんですが、この日こちらに足を延ばしたのは御朱印以外にちょっと気になったものがありまして。
素鵞神社から100mほど西に行った辺りに天聖寺という寺の廃寺跡があります。たしか横浜中華街で媽祖廟を見て媽祖ってなんじゃろとググったのが切っ掛けだったと思いますが、中国の道教民間信仰の対象である媽祖が祀られている場所が日本にいくつかあり、そのうちの一つがこことのこと。意外と身近だったので機会があれば寄ってみようと思ってました。寺自体はかなり栄えた立派なものだったそうですが幕末に当時の住職が尊攘活動に傾倒したために浪士どもが入り込み、さらには天狗党のアジトになって荒廃してそのまま敢えなく廃寺となった様子。宗教家が政治活動に傾倒すると碌な事がありませんな。
寺本体は現在参道などに若干の痕跡を残すのみですが墓地は今も共同管理されているとのことで、境内跡地には墓地の管理委員会や地元教育委員会によって天聖寺の由来や媽祖の別名とされる天妃尊について説明する看板が設置されていました。
「天妃尊」という看板が横に立てられた祠もありましたが、残念ながら銅葺きの扉が閉ざされていてこの場に今も媽祖像が祀られているのかどうかは分かりませんでした。
なお、ことの元凶となった住職本人はちゃっかり生き残ってその後近所でしれっと神官にリクルートしたらしく、そんなことまで看板に実名入りで記されていることから150年を経てなお檀家の皆様の怒り収まらぬ様子が窺えます。

 

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御朱印帳 経過記録
 神社 1~4冊目   神社 5冊目   神社 6冊目
 神社 7冊目   神社 8冊目   神社 9冊目
 神社10冊目   神社11冊目   神社12冊目
 神社13冊目   神社14冊目   神社15冊目
 神社16冊目   神社17冊目   神社18冊目
 神社19冊目   神社20冊目   神社21冊目
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 神社25冊目   神社26冊目   神社27冊目
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 寺院 1冊目   寺院 2冊目   寺院 3冊目
 寺院 4冊目   寺院 5冊目   寺院 6冊目

猪肉のクミン焼き

そういえば縄文食会のとき、お開きの際に消費しきれなかった食材や料理を希望者に配ってまして。猪肉をひと塊もらったので消費記録。
日記にも書いた通り猪肉料理が仕上がる度にかなりの争奪戦が起こってたんですが、一品持ち寄りの品々がこれまた気になる物も多く、こちらもできるだけ全部味見したくなります。そんなこともあって最終的には猪肉を全て調理しきる前に皆様けっこう満腹の雰囲気。ちょうどタイミングよく冷蔵庫近くで会場の片付けをしてた希望者数人が猪肉にありつきました、部位はよく分かりませんが主催者によると「良い部位だから使いやすいですよ」とのこと。見た目の感じではロースっぽいでしょうか。

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とりあえず一口大に切って一晩タレに漬け込み。

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使用したタレは上北農産加工のスタミナ源 たれ ゴールド。なんか青森県人には定番のタレで話題の一品らしいです。評判を聞いた知人がお取り寄せしたそうで、お裾分けで貰いました。
ベースが甘めなところにスパイスも効いたけっこうピリ辛のタレでした。Mayuge的には好きな味です。

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といっても猪肉なんかどう調理して良いか分からないんですけど、今回の肉は独特のクセも控えめで猪意識せずに使ってもあまりおかしなことになる心配はなさそう。
以前に羊香味坊で食べたクミンとスパイスたっぷりの羊肉串が美味しかったのを思い出したのでなんとなくそんな方向で。
フライパンに油をひいてニンニクとクミンシードをテンパリング。ニンニクの芽が出かけてたけどキニシナイ。

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で、タレに漬けておいた猪肉投入。あまり焼きすぎない程度で火を止めて余熱で加熱しきる感じで。

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焼き上がったらキャベツの千切りの上にON。
ということで特段記録するほど変わったことはやってないんですが、クミンとニンニクとピリ辛タレの組み合わせが期待通りに美味しかったので記念に。
ベースは豚肉に近いんですがやっぱり豚とはなんか違うなという独特の風味があります。肉質もなんか気持ち牛とか羊寄りな感じ。ちょっとクセのある感じが期待通りクミンと相性が良い気がします。あとやっぱり脂が美味い。タレと混じった脂がキャベツに染み込んでちょっとしなっとしたとこも期待通り美味い。この組み合わせは豚とかラム肉でやっても良さそうです。忘れないようにここにメモ。
ごちそうさまでした。

縄文食会

2月8日に「縄文食会」なるイベントに参加してきまして。キッチンスペースを貸し切りにして猪丸一頭を打製石器で解体・調理してみんなで食べようというイベントです。例によって妙なイベントを見付けてくることに定評があるニケの仕業。

石器というと、ちょっと前に縄文ルンバさんが自作の打製石器で肉を切ってる実演動画を見まして、予想以上の切れ味に驚いたのを覚えています。

 誰しも子供の頃に一回くらいは石器を作ろうとその辺で拾った石を割ったことがあるとは思いますが、黒曜石だとここまで切れるようになるものなのかと。
誰ですか「石器は作ってみねぇよ」とか言ってるのは。人類の必修科目ですよ。ちゃんと進化できてますか?

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ちなみに縄文ルンバさんについては博物フェスティバルでお見かけして自作石器をと石器制作の手引き書をつい購入してしまったため、日本がいつ石器時代に戻ってもMayugeは大丈夫です。

さて、縄文食会では主催者側で猪と石器等調理の準備をする他、参加者各自が一品持ち寄りというシステムになっています。持ち込むものは単なる市販品でも構わないようですが縄文を感じられるものだとなお良しとのこと。何か一芸を課せられるがごときプレッシャーを感じます。
Mayugeは去年仕込んだ榧の実酒、ニケはこのところ仕込んでた自作の三升漬系調味料を引っ提げて参加ということで申請してみました。

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丸一頭解体というのでどんなもんかと思ったんですけど猪はわりと小振りなもの。中型犬くらいなのでかなり若い個体ではないかと思います。皮や内臓、頭などはすでに取り除かれており、いわゆる枝肉に処理済みの状態。当日になって予想ほど解凍が進んでおらず準備に難儀したとのことです。難儀というか具体的には急遽密閉したパックごと湯船に浮かべてたらしいですが。自宅の湯船に猪が浮いてるとかなかなかすごい絵です。

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打製石器はその界隈では知られた石器制作者である岩宿博物館館長さんがこのイベントのために作成されたものだそうです。いったいどこの界隈だよというツッコミは聞こえなかったことにします。数パターンの石器が調理用として会場に持ち込まれていましたが、解体用のメイン刃物として作られたものは一般に想像する細かく欠いて刃を形成する感じではなく、一撃で長い範囲を一発割りしたとおぼしい切断面。黒曜石でこれをやったらガラスの割れた面と同じですから切れるのも納得。実際猪肉は石器でなぞっただけでスイスイ切られていきます。ただし骨に当たったり横向きの力が刃先にかかったりすると簡単に欠けてしまうとのこと。具体的に言うと包丁感覚でまな板の上の食材を包丁の腹でさっと横にさらうような動きをしてしまうと一発でダメになるそうです。

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料理はシンプルにカットした猪肉を塩で焼いたものに始まり、骨付きリブ焼きなど焼き上がりそうになると前に行列ができ、出てくる端から次々に奪われていきます。なかなかの競争率。
肉汁に赤ワインと蜂蜜を即興で混ぜてソースが作られているのを見たギャラリーから「こんなん絶対美味いに決まってるやろ」の声が。

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さらに猪バラを焼いた際に出てきたたっぷりの猪ラードで揚げたフライドポテトという背徳的食べ物も。

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各参加者の持ち込み一品料理もなかなか個性を放ってました。
サラダ、自家製浅漬け、自家製梅干し、乾き物系のおつまみなどに加えて中央辺りにあるのがナッツのミートローフ風。たしか肉不使用と言われていたような気がします。味付けはクミンっぽい風味で意外とスパイシー。予想外の味でしたが美味しかったです。

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上はドングリクッキー。椎の実を練り込んだクッキー(縄文土器風)です。
甘さ控えめですごく香ばしくて好みの味でした。
下はドングリポタージュ。こちらも椎の実でジャガイモのポタージュ風。あとドングリコーヒーというのもありました。さすがにそんなに濃い風味の出る物ではありませんが黒豆茶とかに似てる感じ。

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とびんにゃ(?)の茹でたもの。
奄美かどこかで捕れる巻き貝だそうでイモガイ風の殻の中からかぎ爪のようなものが一本飛び出してます。「にゃ」は現地の方言で貝のことで、当地ではこのかぎ爪を岩に引っかけて飛ぶと言われているそうで、だからとびんにゃだそうです。酒飲みながら説明を聞いてたのでうろ覚えです。爪の部分をつまんでひねるように中身を引っ張り出して食べます。中身はソフトするめのような感じ。おつまみ性能が高い。貝殻が鮮やかで綺麗だったので殻を持って帰ろうと自分の皿に残しておいてたんですが、気付いたら片付けられてて持って帰りそびれました。残念。

この他にも縄文の名を冠した日本酒や自然薯焼酎、カマの照り焼き、栗蒸しようかん、鹿ジャーキー、鯛焼きなどいろいろありました。
なにげに最後の方、鯛焼きをオーブンで各自焼いて食ってる方々が楽しそうでした。


Mayugeは冒頭で触れた通り秋に漬けた榧の実酒を持ち込み。ついでに駅前のハナマサで炭酸水とロックアイスを購入してきました。
榧の実酒は梅酒準拠レシピで作成したつもりが砂糖を入れすぎてしまったのでけっこう甘め。ロックよりソーダ割がお勧めの仕上がりでした。なにしろ自分でも飲んだことがないものを作ってみたので完成品の正解がわからないんですが、針葉樹と柑橘の皮のような香りはなかなか悪くない仕上がりかと思います。けっこう色々な方に試していただけましておおむね好評でした。
ニケは会の終盤になると榧の実酒のストロングゼロ割りなる飲み方を開発して「榧の香りにレモンが合う!」と言いながらご満悦。割りっていうか酒精強化ストロングゼロだろそれ。しかも砂糖入ったからもうゼロでもねぇよ。強化ストロング。

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ニケの持ち込みは自作の三升漬的なものとか市販のものとか味変スパイスいろいろ。
先日世界の唐辛子とかいうのを通販し、塩麹と合わせて三升漬け的なものを作ったらしく、これを実戦投入してみたと。
真ん中辺に写ってるレモンドロップ塩麹というのが塩レモン的なものと見せかけて「レモンドロップ」という唐辛子の品種でして、この外見で青唐辛子の約二倍のスコヴィル値を誇る激辛ペースト。使ってみた方々からは「肉に合う」「騙された」「罠だ」と非常に好評でした。

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今回調理に使用した自作打製石器の他、見本として色々なタイプの自作石器が岩宿博物館から持ち込まれていまして。
これらは本物の石器と混同されないよう素材にはガラスを使用しているそうで、酒瓶の底などを利用した石器の作成がこれまたその界隈では一大ムーブメントとのこと。どこの界隈だよとか(以下略)
こういったガラス石器は岩宿の博物館でもお土産品として販売されているそうです。今回はイベントの賑やかしのつもりで見世物に持ち込まれたようですが、こんなイベントに参加する人が欲しがらないはずもなく、そのまま石器直売会となりました。
写真はMayugeが購入したやつ。

食べ物、石器、参加者といずれも濃い要素が多くとても満足度の高いイベントでした。

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会場はレンタルスペースのため参加者で会場を片付けて撤収となります。洗い物や掃除などを分担して片付けていたところ時間の都合で先に撤収された参加者の忘れ物が。

打製石器をお忘れのお客様~

持ち主がこの上なく明確で分かりやすいです。しかし今後の人生でも「打製石器の忘れ物」という単語を使用する機会はそうそう無いと思います。

御朱印帳経過記録 神社30冊目

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神社用御朱印帳の30冊目は松戸神社のオリジナル御朱印帳。四聖獣の絵があしらわれています。
節分限定印で豊受稲荷本宮を参拝した際、予想外に長時間御朱印帳を預けることになり、待ち時間に他の神社を参拝するために急遽手近で御朱印帳を販売している神社を調べて調達に行きまして。まあ結局その日待ち時間に参拝した神社はことごとく御朱印を戴けなかったので使わなかったんですけど。

御朱印は上段から
松戸神社と摂社の秋葉神社愛宕神社(水戸)、常磐神社と摂社の東湖神社、別雷皇太神(水戸)の通常御朱印と一鳴雷福

中段に移って
同じく別雷皇太神 境内社淡島神社電気神社、聖徳養蠶神社の御朱印、水戸八幡宮と摂社天満天神宮、泉町金刀比羅神社(水戸)、猿田神社(銚子)、東大社(香取)

下段
百里神社、春日部八幡神社、玉敷神社、吉田神社(水戸)、須賀神社(四谷)、鴻神社と摂社の三狐稲荷、疱瘡神御朱印


松戸神社は摂社の秋葉神社御朱印がありました。
次の愛宕神社から泉町金刀比羅神社までは水戸市内の神社巡礼。

f:id:Mayugeloki:20200130234715j:plain愛宕神社水戸市内の住宅地に残る前方後円墳の上に鎮座しています。これまで収録した中で6ヶ所目くらいではないでしょうか、神社 on the 古墳。
けっこう大きな前方後円墳がきれいに残っていて拝殿は後円部の頂上。社務所がある側の大きな参道は古墳の側面から登る形になりますが、前方部からの参道も存在しています。古墳参拝的にはこちらが正しい参道かも。
常磐神社、東湖神社と前の御朱印帳収録の護国神社偕楽園周辺に鎮座しているので順にぐるっと巡礼。。
別雷皇太神は水戸市内のもう少し繁華街っぽい方に行った辺り。この辺りは道も狭いので車は駐車場に置いてBROMPTON巡礼で。下調べしたときには御朱印に金色の稲妻が入ってる程度だった気がするんですが、摂社などの御朱印が色々増えて御朱印収集と思しい参拝客も数組来てました。

 

f:id:Mayugeloki:20200130235043j:plainちなみにここから泉町金刀比羅神社へ抜ける方向はちょいと怪しげな繁華街となっていますが道沿いに見覚えのある建物が。あ、これ廃墟マニアのサイトで見たやつだ。もっと山奥にあるのかと思ってました。
水戸八幡宮以前に日記に書いた犬か猫か判然としない生き物がいたとこ。

 

f:id:Mayugeloki:20200130235228j:plain泉町金刀比羅神社は商業ビルの隙間のような立地にちんまりと鎮座しています。管理も本職の神職ではなく町内会の有志で行われているそうで、お話をうかがった方によると御朱印も「まねごと」とのこと。このため書置形式の印刷物で初穂料は無し。今回頂いたものの他にパソコンのフォントそのままという感じのタイプもありました。
そういう事情からか神社でよく見かける手水鉢の使い方のガイドなどもちょっと通常と違っています。ふざけ過ぎではないかという意見もあったとのことですが個人的には運営を楽しまれてることが伝わってきて良いと思います。
猿田神社、東大社は銚子に魚買い出しに行った帰りにこっち方面巡礼。猿田神社は以前にも一度参拝したんですが御朱印受付が15時までと店じまいが若干早く、何も調べずに来たらすでに閉まってまして今回はリベンジに。参道の一部がレトロなレンガ造りの陸橋になっていて銚子鉄道の上を跨いでいます。
百里神社は最近御朱印に力を入れられている素鵞神社兼務社の一つ。以前参拝してみたら爆撃されたかの如き焦土と化してた神社ですが、百里基地に配備されている飛行機に合わせて御朱印の柄が増えたそうで今回はF-15バージョン。こちらの御朱印は1回の参拝につき1種のみ頒布という決まりで、全種まとめてというのは不可のようです。
この辺から書置きの貼り忘れなどの都合で日付が前後してますが、春日部八幡神社、玉敷神社、鴻神社とその摂社はこっち方面に出掛けたついでにぐるっと巡礼。
玉敷神社は通常御朱印は季節のはんこ入り。この他に藤の模様と銀杏の模様が入った台紙の書置タイプの御朱印もありました。この時は拝殿の屋根を葺き替え中で建物全体と賽銭箱が覆われてました。

f:id:Mayugeloki:20200130235503j:plain吉田神社は参道の巨木が印象的。写真が上手いと良い雰囲気の写真が撮れそうなんですが不幸なことに特にどうということのない写真が撮れました。

f:id:Mayugeloki:20200130235530j:plain須賀神社は四谷の高台にあって例の健忘症か若年性痴呆症みたいな題名のアニメの聖地になってるとこ。…はて、失礼ですがどちらさんでしたかいのう…(※Mayugeはこの映画を見ていないため内容の理解が不正確である可能性があります)。境内にはほとんど人が見えませんが参道脇の坂では人がたむろって一様に半笑いで写真撮ってます。が、ご覧の通り手前の建物で地平線が見通せず、あと5mほど身長があればポスターのイメージに近い写真を撮ることができそうです。
日付が前後して鴻神社。摂社の三狐稲荷の御朱印がかっこいいです。別バージョンと兼務社がさらに次の御朱印帳まで続いています。



御朱印帳 経過記録
 神社 1~4冊目   神社 5冊目   神社 6冊目
 神社 7冊目   神社 8冊目   神社 9冊目
 神社10冊目   神社11冊目   神社12冊目
 神社13冊目   神社14冊目   神社15冊目
 神社16冊目   神社17冊目   神社18冊目
 神社19冊目   神社20冊目   神社21冊目
 神社22冊目   神社23冊目   神社24冊目
 神社25冊目   神社26冊目   神社27冊目
 神社28冊目   神社29冊目




 寺院 1冊目   寺院 2冊目   寺院 3冊目
 寺院 4冊目   寺院 5冊目   寺院 6冊目

御朱印帳経過記録 神社29冊目

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御朱印帳神社用29冊目は猿江神社のオリジナル御朱印帳。猿が波をバックに謎のポーズをとっている柄。

上段右から
 猿江神社と1月限定の干支御朱印、摂社馬頭観音社、5月限定の猿藤太御朱印、摂社藤森稲荷神社、猿田彦神社(杉並)と瓊瓊杵尊
中段
 日吉神社(拝島)の5月限定印、太田神社と例祭限定印、鎮守氷川神社と4色コンプ者用のスサノヲ御姿印、水宮神社(富士見)、敷島神社、産財氷川神社
下段
 石井神社(笠間)の整備記念御朱印と通常印、大渕天神社、大井神社(笠間)吹上稲荷神社、腰掛稲荷神社、松陰神社茨城県護国神社

猿江神社は以前に参拝してるんですがオリジナル御朱印帳ができ、さらに摂社の御朱印も追加されたという情報を見かけたので改めて参拝。1月限定の干支御朱印があるのでせっかくだから1月に。摂社の馬頭観音社は色紙に書置でした。そのまま御朱印帳は消費の順番待ちでしばらく寝かせたあと5月の猿藤太限定御朱印と、また追加された摂社藤森稲荷神社の書置御朱印を。
猿田彦神社日吉神社は前の28冊目の御朱印帳からひき続き世田谷~杉並区方面を自転車で巡礼した際のもの。BROMPTON活用中。
太子堂八幡神社の5月5日限定御朱印のために出かけてついででこっち方面をぐるっと。猿田彦神社は下調べしたルートに入ってなかったんですが、大宮八幡宮から高円寺駅に抜ける途中でたまたま見付けて参拝。
さらに高円寺から中央線で移動して拝島の日吉神社に。拝島の日吉神社以前に参拝してるんですが5月限定御朱印の藤の花が良い感じだったのでこの機会に。

f:id:Mayugeloki:20200130212749j:plain帰りはそのまま立川辺りを通過して多摩川沿いに登戸までぶらぶらと自転車で移動。小田急線に乗ってふと前方をに目を向けると見える限り一人も乗客が居ません。なにこれ人類滅亡したの?
太田神社は通常のものと例大祭の限定印。通常時は神社の方が出してきてくれる御朱印セットをセルフサービスで押すというちょっと他では見かけないシステムですが、例大祭期間は上神明天祖神社から神職が出張して通常御朱印も墨書入りに。限定印は那須与一にちなんだはんこです。
鎮守氷川神社御朱印季節ごとに色違いがあり、4色コンプした際に申告すると左側のスサノヲの御姿はんこが一面ついてきます。御朱印は見開きになっても初穂料は据え置き¥500。6回目の参拝にしてやっとコンプと思ったら月と日にちが同じになるぞろ目の日限定の櫛稲田姫御朱印というのが追加されてました。
敷島神社、産財氷川神社は水宮神社で代行されています。下調べすると財産氷川神社御朱印が水宮神社で代行されているとかはんこはあるけど担当は別とか情報が錯綜していたんですが行ってみた時点では普通に代行されてました。

 

f:id:Mayugeloki:20200130213538j:plain産財氷川神社境内には富士塚っぽいものがあるんですが、ちょうど塚に生えた木の剪定作業をされていた方にうかがったところによると富士塚ではなく御嶽山とのこと。あとで気づいたんですがこの方こちらの神主さんでは。

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敷島神社にもかなり大きな富士塚がありまして、普段は立入禁止ですが大安、友引の日等には登拝が可能とのこと。この時点ではまだ無かったんですが現在は登拝可能日のみ木花咲耶姫命御朱印を現地で頒布されているようです。そのうち日程を合わせてまた参拝する予定。

f:id:Mayugeloki:20200130221108j:plain笠間の石井神社は笠間と益子の陶器市をハシゴする際によくこの前を通ることがあり、以前から大きな御神木が印象に残っていました。今回境内が整備され、この機会に御朱印の頒布も開始されるとのこと。さらにその整備記念大祭に合わせて枚数限定の焼印の御朱印というちょっと変わり種も頒布されました。御朱印開始と聞いて石井神社参拝の後、付近の大渕天神社、大井神社とまわってきたんですが、この際に整備記念大祭と限定御朱印の話を伺ったので重ねて再訪。
吹上稲荷~松陰神社松陰神社で毎月27日の吉田松陰の月命日の日のみシルエットのはんこが追加されるためこれに合わせて都内の神社参拝。
最後の茨城県護国神社は先ほどの石井神社整備記念大祭のあと水戸方面を巡礼した際の一枚目。神社用御朱印帳30冊目に続きます。

 

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