おもいつき

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御朱印帳経過記録 寺院5冊目

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寺院用御朱印帳5冊目は神社用1冊目、4冊目と同じくHolly Hockの製品。パワーストーンの数珠とか売ってるようなスピリチュアル系の店でたまたま見かけて買ったと記憶しています。

御朱印は上段右から
六道珍皇寺、天寧寺(福知山)、虚空蔵法輪寺(京都)、宝蔵院(豊島区)、元三大師安楽寺常総市)、九品仏浄真寺の阿弥陀如来
中段
同じく浄真寺の五劫思惟、等々力不動尊、医王寺(世田谷)、森厳寺、目青不動尊、勝専寺(千住)の御本尊、閻魔大王、千手観音
下段
同じく勝専寺の大鷲釈迦如来、光明院(流山)、成田山横浜別院、玉川大師、慈眼寺(世田谷)、長安寺(福知山)、養泉寺(福知山)、醍醐寺(福知山)


六道珍皇寺は帰省の際にBROMPTON輪行小野篁が地獄で閻魔大王の補佐をしていたという伝説において、地獄への往路に利用したという井戸があることで有名なお寺です。ちなみに復路に利用したとされる化野の福正寺はすでに廃寺になり、井戸も埋め立てられたとのことなので現在は片道切符となっています。試しに入っったりしない方が無難。Mayugeは受験当時京都市内に住んでまして、友人が見に行きたいと言い出したので連れられて来たことがあり、かなりの年月を経ての二度目の参拝。当時は観光地としてはわりとマイナーでマニアックな名所という感じだった気がしますが、現在は限定版御朱印などもあって定番の一つとなってる様子。タイミング悪くお盆の限定御朱印期間が始まる直前だったため今回は通常版のみ。
天寧寺は福知山市のだいぶ山間に入ったところにあるお寺。子供の頃、母からこの寺に河童の腕だか龍の尻尾だかそんな感じのモノがあるという話を聞いたように記憶していたんですが、今回あらためて調べてみたらどうやら龍の鱗と伝わる物があるようです。

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虚空蔵法輪寺は京都の端っこ、嵐山方面にあるお寺。電気と電波の神様を祀る電電宮があります。残念ながら電電宮御朱印は無し。
宝蔵院は以前に荒川沿いに寺社を参拝した際、時間切れで回れなかったので改めて。

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安楽寺は以前通りすがりに「元三大師」の看板を見かけたため、日を改めて散歩がてら自転車で参拝。福岡堰を経由してぶらぶらまわってみました。境内にある榧の巨木が印象的で、ちょうど時期だったので松脂のような清々しい香りのする実がたくさん落ちてました。この実は食用にもなると聞いたことはあったんですが詳しい加工法を知りません。最近になってニケが果実酒にするレシピを教わってきたらしいのでそのうち機会があれば採取してみたいところ。
あと、付近にあったという古墳の石棺を移設・復元したものが境内のあちこちにあります。庭園という感じに整備されてるわけではないけど掃除がしっかりと行き届いた空間に唐突に石棺だけが点々とあり、ちょっと不思議な光景です。
御朱印はご本尊と元三大師の2種類。元三大師の命日である1/3にはお祭があるとのこと。
九品仏浄真寺は難読駅名クイズの定番、東急九品仏駅の地名の元としての方が一般には馴染みがあるかもしれません。ちなみに読みは「くほんぶつ」です。御朱印はご本尊と五劫思惟の2種。よく整備された広い庭園があって気持ち良いです。

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等々力不動尊等々力渓谷公園と隣接していて東京都区内とは思えない鬱蒼とした森や渓谷があります。この時は気付かなかったんですが古墳などもあるようなのでまた改めてゆっくり巡ってみたいところ。ただしかなり高低差のある急斜面が連続してるので公園内を歩くならそれなりの覚悟が必要です。なんかハイテンションで渓谷の斜面をずんずん歩いてる男性と、もうすぐにでも帰りたいというオーラがひしひしと漏れ出ている女性というカップルとすれ違いました。
医王寺は以前に書いた先代住職が勇者にジョブチェンジしておられるかもしれないお寺。なんとなくどこから入ってよいのか分かりにくい感じの門構え。
森厳寺(しんがんじ)は針供養で有名とのこと。御朱印にご本尊と共に「淡島大明神」の文字がみえますが、境内にある淡島堂には八臂の宇賀弁才天が祀られており、毎年2/8の針供養の日限定で淡島大明神の御朱印が戴けます。「大明神」ということで拝殿前には鐘ではなく鈴が吊してあり、こちらは神社という扱いなのかもしれません。
目黒目黄、目赤に続きまして目青不動尊。こちらもちょっと入口が分かりにくい感じ。あと目白にお参りすれば五色コンプです。黄色を称するところが二ヶ所あるとの噂もありますが。
北千住の勝専寺はちょっとコミカルなデザインの閻魔大王御朱印が目当てで参拝したんですが、チェックしてなかった千手観音、大鷲釈迦如来についても同系統の絵柄で御朱印がありました。
光明院は流山赤城神社に参拝した際に。おそらく元別当寺ではないかなという立地だったので。
成田山横浜別院は伊勢山皇大神宮を参拝した際に建物が見えたんですがその時は時間が足りず、デザフェスで出てきたついでに改めて参拝。大きいのに入り口が分かりにくい、と思ったらどうやらそもそも参道でないところをウロウロしてたもよう。いやなんかこのへんが気になったもので。参拝したとき、ちょうどその日の護摩祈祷が始まるところだったようで、時間があるようでしたらどうぞと声をかけていただいたので遠慮無く本堂に入らせてもらいました。室内で大丈夫かってくらい炎が上がっててなかなかの迫力。ところで護摩壇の上にある天蓋みたいなやつ、ひょっとして焼き肉屋の排煙装置的な機能が付いてる?
玉川大師、慈眼寺は下調べしてなかったんですが瀬田玉川神社を参拝した際に見かけて参拝。玉川大師は地下霊場巡りがあったのでせっかくだからこちらも参拝してみました。照明の使用も撮影も禁止とのことで何も記録はありませんが、降りてすぐ辺りはこれ本当に大丈夫かってくらい真っ暗。鼻を摘ままれても分からないほどの闇とはよく言ったもので、階段を降りて角を曲がるともはやどちらに進めばいいのかすら分かりません。進行方向すら手探りで決めるしかないほどの暗闇とか現代ではそうそう体験できるものじゃないですし、一度入ってみる価値はあると思います。個人的にお勧めです。

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ちなみに本堂脇に「インド伝来 長寿の銅鑼」というものがありまして。どういった謂われがあるのかは不明ですが、一打100円にて寿命を購入することができるようです。さぞやありがたい音がするのだろうと思いますが残念ながら誰かが寿命を延ばしてるところは見ることができませんでした。
長安寺、養泉寺、醍醐寺は帰省した際に実家周辺のお寺を参拝。先ほどの天寧寺も含め、いずれも地元では名刹として知られるお寺です。長安寺、醍醐寺はそれぞれ小学校の遠足の行き先だった記憶があります。

 

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