おもいつき

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御朱印帳経過記録 神社 8冊目

f:id:Mayugeloki:20171208012557j:plain御朱印帳(神社用)の8冊目が埋まったので例によって記録。

写真は千葉神社のすぐ近くにある出世弁天のお社の裏側に回ってみたら中の人(食事中)に「こっちは関係者以外立ち入り禁止ですよ」みたいな顔されたところ。
無人の小さな社なんですが誰かが餌付けしてるらしく猫だらけです。

f:id:Mayugeloki:20171208012736j:plain御朱印帳は千葉神社のオリジナル御朱印帳。
表紙は紺色の地にラメできらびやかな天の川があしらわれ、裏表紙には九曜紋と月星紋が織り込まれていて角度で光の反射が変わるちょっと凝った仕様です。検索してみたら千葉氏の家紋と速攻で出てきて迅速解決。
仕上げ・センスが京都の大将軍八神社の御朱印帳とよく似てる気がするので製造元が同じなのかもしれません。

御朱印の方は右から順に
上段: 千葉神社と摂社の千葉天神、亀塚稲荷神社、御田八幡神社芝東照宮、元神明宮天祖神社、徳丸北野神社
中段: 四葉稲荷神社、大松氷川神社、北町浅間神社、城山熊野神社巣鴨庚申塚、高椅神社、白鷺神社、大前神社
下段: 大前神社摂社の足尾山神社、大崎恵比寿神社鹿島神社(益子)、水海道天満宮大鷲神社(印旛)、駒形神社(印旛)、三所神社・八坂神社(笠間)、稲田神社(笠間)

千葉神社前の御朱印帳に収録されてる船橋~千葉方面の御朱印巡りの際に参拝して御朱印帳を購入しました。
亀塚稲荷神社から元神明宮まではインド大使館にカレー食いに行ったついでに自転車で主に港区周辺の御朱印巡りをした際のもの。インド大使館から赤坂の豊川稲荷に移動し、周辺のポイントに寄り道しつつ六本木辺りを通って東京タワーに出て品川方向に進む感じのルートで泉岳寺まで。
ただし途中でデジカメを落としまして。壊れはしなかったんですがその時にSDカードの接触が悪くなっていたのに帰るまで気付かず、そこから先の画像が全て保存されてませんでした。残念。
実際には芝東照宮と元神明宮天祖神社の方が先に参拝したんですが書き置きをあとで貼ったため御朱印の列びはうしろになってます。写真では分かりにくいですが元神明宮天祖神社御朱印は光沢のある繊維と金銀の箔が入った豪華な半紙です。

亀塚稲荷神社は住宅地内のマンションの前庭にひっそりとある小さめのお社。ちょっと本当に御朱印があるのか不安になりましたがいちおう下調べはしてあったのでマンションの扉を開けてみるとポストに「亀塚稲荷神社社務所」との張り紙が。インターホンで御朱印をお願いしました。
で、待ってる間にふと道路の向こうを見ると謎建築。なんか見覚えがあると思ったら蟻鱒鳶ルじゃねぇか。
一級建築士であるオーナーが自らホームセンターで買い込んできた資材を使い、自分の手でハンドメイドビルディングを作ってるという好事家にはわりと有名な物件です。神社参拝に来てこんな物に巡り会うとは。御朱印を待ってる間にちょっと写真撮ったりしてたんですが、先にも触れた通りSDカードが抜けかけてたので画像は残ってません。

徳丸北野神社から北町浅間神社までの4社は1kmちょいくらいの間隔で点在してるんですが御朱印はすべて徳丸北野神社で代行されています。庚申の日に巣鴨庚申塔に参拝するついでにこの辺も自転車でぐるっと。
北町浅間神社はけっこう大きな富士塚が残っていてその横に拝殿があります。富士塚は下練馬の富士塚と呼ばれている様子。

f:id:Mayugeloki:20171208013136j:plain巣鴨庚申塚は下調べした時点では普段は隣にある薬局で書き置きを戴けるという情報があり、それをあてに一度参拝したんですが、行ってみるとその薬局と思しき建物をまさに解体してるところに遭遇しまして。仕方ないので庚申の日に有休使って行ってきました。
いちばん近い庚申の日が4/8だったんですがこの日は大祭で、しかもちょうどなにやら始まる時間にかぶってしまったためすごい混雑。
町内会だの議員だのお偉いさんの名前が読み上げられてるのを延々と待つ羽目になりました。近くで並んでるおばちゃんも「今年は長いわねぇ」「選挙があるからじゃない? いつもは議員なんか来ないのにね」とか話してます。

高椅神社からは栃木方面の御朱印巡り。行きがけにやらいでかで牛すじ食ってから。
はぱっと見て高崎神社かと思ってたんですが違いました。「たかはしじんじゃ」です。
普段は無人のようですが、このときは到着前に電話してみたところちょうど今ならお宮参りか何かで神職がおられるということなのでそのまま神社へ。
御朱印はおそらくアヒルクサ文字と思われる神代文字で「たかはしをやしろ」とと書かれてるとのこと。神社の方でも読みを把握してなかったらしいんですが、何かの調査に来た大学の先生が神代文字なのに気付き、帰ってから読みを調べて連絡してくれて判明したそうです。

f:id:Mayugeloki:20171208013223j:plainこの神社は県道35号線沿いにあるんですが、この道沿いに北上していくとこの高椅神社も含めて「道路が神社の正面に突き当たって鳥居の前で左に逸れる」という構造になってる場所に定期的に行き当たります。写真を見てもらった方がわかりやすいかと思いますが、ちょうど街道がそのまま一の鳥居に繋がってまっすぐ進むと参道になる感じ。古くから地域の生活に根ざした道なんだろうという雰囲気です。

その35号線沿いに10kmほど北上したところが白鷺神社。
この神社も同じく鳥居が街道の正面にあり、街道は鳥居の前で左に逸れてるパターンです。
こちらには写真下側、平和の剣という巨大な銅剣が奉納されていることで有名です。
日本武尊は東国を平定した後、白鳥へと化身したという伝説があることから、白鷺神社では平和の剣を奉ることにしたとのこと。ちょっとなに言ってるのかよくわからないです。
巨大な金属製の剣はなかなか見ごたえがあります。

大前神社は益子の陶器市を見に行く際などに「日本一の大恵比寿」という看板を何度か見かけ、存在は以前から印象には残ってましたが今回初めて参拝。大前恵比寿神社は社殿の屋根の上にちょっとしゃくれた巨大な恵比寿様が鎮座しています。

大鷲神社駒形神社は千葉の印旛地域に隣接して存在してるので続けて参拝。
御朱印以外下調べせずに来たんですが、大鷲神社を参拝後、本殿脇に登ってきた階段とは別の坂道があるのに気付いて帰りはなんとなくそっちの方へ。途中にもう一つお社があったのでそっちも覗いてみてっと。

f:id:Mayugeloki:20171208013318j:plainみっしり。
魂生大明神となってますがまあ漢字違いで金精神信仰の一種ですね。
特に中央の魂生様は日本一巨大な石造りの金精神らしいです。まあご立派。
あとから検索してみたらこっち方面でわりと有名な神社だった様子。

隣の駒形神社は普段は無人のようで、電話で問い合わせてみたところ神社が鎮座する丘の麓にある米屋さんに連絡してもらえまして、そちらに預けてある書き置きが戴けるとのこと。
ご主人は神社にお詳しいらしく、御朱印を戴きがてら伺った話もなかなか面白い内容でした。

三所神社、八坂神社、稲田神社は笠間の陶炎祭に行くついでに参拝。
三所神社と八坂神社は同じ山の斜面に並んで存在し、三所神社社務所で兼務されていて合同の御朱印が戴けます。そのせいかGoogleマップでは八坂神社がある場所に三所神社と書かれていてやや混乱している様子。
そのまま笠間からの帰りに稲田神社、常陸出雲大社とぐるっと回り道して参拝しようかと思ったんですが、稲田神社まで来たところで4時になったので断念しました。惜しい。