おもいつき

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御朱印帳経過記録 神社32冊目

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御朱印帳神社用32冊目は雀神社のオリジナル御朱印帳。

上段
雀神社、成子天神社の見開き御朱印、幡ヶ谷氷川神社多田神社、布多天神社、大江山鬼嶽稲荷神社

中段
下神明天祖神社例大祭限定印、氷川鍬神社、自玉手祭来酒解神社、離宮八幡宮、霊明神社、京都霊山護国神社、五所駒瀧神社の桜川さんぽ御朱印、大國玉神社(桜川市

下段
櫻川磯部稲村神社の桜川さんぽ御朱印、その摂社の咳漱神社、隅田稲荷神社、生國魂神社亥年の干支御朱印、大原神社(習志野)、前原御嶽神社船橋)、検見川神社(1,5,9月限定版)、稲毛浅間神社

 

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雀神社は以前に参拝済みですがいつのまにか雀が描かれたオリジナル御朱印帳ができていたので再び参拝。ほのぼのしたスズメの絵柄が可愛い。

次の三社は前の御朱印帳の最後の金吾龍神社から引き続き新宿から西方面に巡礼。
成子天神社は西新宿のビルの隙間を切り抜いたような空間に鎮座する神社。以前にも参拝していますが、特に掲示はないものの「見開きの御朱印」とお願いすると別バージョンの御朱印が戴けるという情報を見かけたので改めて参拝。「天満宮」の墨書がとても個性的で好きです。見開きバージョンは木鷽のはんこと金文と思われる字体で墨書が入ります。こちらも「天満宮」と書かれているんだろうとは思うんですけど真ん中の字にどう考えても「満」要素がありません。謎。

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前回の参拝時には気付かなかったんですが裏側にけっこう大きな富士塚があり、登拝が可能でした。傾斜がかなり急で上に立つと迫力があります。

幡ヶ谷氷川神社は以前にも参拝したことはあったんですが御朱印受付時間にギリギリ間に合わなかったので改めて。

多田神社はやたらリアルな狛犬のはんこが特徴的。モデルと思しい狛犬は拝殿の左右に居ます。べつに意図したわけではないんですがこのあとの大江山鬼嶽稲荷神社にまつわる鬼退治伝説の主人公(?)である源頼光の父、多田満仲公が御祭神。

布多天神社(ふだてんじんしゃ)は付近の国領神社、青渭神社、深大寺と自転車で巡礼。…したんですが国領神社はオリジナル御朱印帳があるのでそちらに、青渭神社はたまたま神職が不在で戴けず。ついでに雨まで降ってきました。酉の市の日限定で摂社の大鳥神社御朱印がある様子。

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大江山鬼嶽稲荷神社(おおえやまおにたけいなりじんじゃ)は以前に初詣で参拝した元伊勢三社と同じ旧大江町にある神社。鬼退治伝説でおなじみの大江山の中腹に鎮座します。
以前、地元の新聞にこちらの神社でも御朱印を開始したという情報が出ていました。ただし対応がある日は限られており不定期とのこと。今回は観光協会へ問い合わせて確認し、帰省最終日がちょうど対応日だったので出発前に突貫で参拝してきました。現在は窓口が変わっている様子。ちなみにタマゴタケを採取したのもこのときです。
大江山にはこの神社までは車道があり、登山客はこちらの神社からスタートして山頂を目指すのが地元の定番コースの一つです。Mayugeは反対側からしか登ったことがなく、参拝も今回が初めてですが。ただ、途中までは来たことがあります。Mayugeが大学に入ってすぐの年、帰省して高校時代の友人たちと年越ししていたところ、こちらの神社に初詣と御来光を見に行こうと誰かが言い出しまして。
免許を取ったばかりの友人が親の車を借り、そこに定員いっぱい乗り込んだ我々は意気揚々と出発しました。話は変わりますが京都府北部は山間ともなるとそこそこの豪雪地帯でして。この年は降雪が少なく福知山市内はカサッカサに乾いていたんですが、この付近まで来ると普通に雪が降ってたりします。周辺が山らしくなってきた辺りでちらほらと雪が見え始め、若葉マークの運転手が少し不安になって速度を落とし始めた頃、良いタイミングで一台の軽トラが我々の車をすごい勢いで抜き去って神社の方に走り去っていきました。「軽トラで行けるんやったらうちの車余裕やろ」と気を取り直した友人、強気になって加速しますがそろそろ路面も白く染まりはじめています。徐々に増す傾斜、空転の頻度が増えるタイヤ、ガードレールの無い路肩とその下に見える渓谷。あれ、この車ノーマルタイヤじゃね? はるか下の渓谷を眺めながら何度目かのガードレールの無いカーブを曲がり、ひときわ傾斜を増した坂道に差し掛かったところで車が完全に推進力を失いまして。騅逝かず、騅、逝かざるをいかんせん。むなしく空回りするタイヤと明らかに後ろに下がり始めた車体を見て幻影旅団もかくやという素早さで一斉に車外に出る我々、そして「ちょ、ま、置いてかないで!」と叫ぶ運転手。キミのことは忘れないよ。今までありがとう! とりあえず降りた全員で後ろから車を押さえてなんとか渓谷ダイブは免れました。安全措置のない断崖絶壁とかつてない距離感で親密になりかけた我々は速攻でプランを破棄し、麓の元伊勢外宮で無難に初詣を済ませて帰ることに。いやぁ、里宮って本当に良いものですね。
話が長くなりましたがMayugeとしては大江山鬼嶽稲荷神社はこの時以来の参拝です。

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神社はわりと鬱蒼と樹に囲まれているんですが、こっちが東かな?という方向は開けているため、ここからなら御来光も見えるかもしれません。ということでかつて見そびれたと思しい風景を1枚。運が良いと雲海も見られるようです。

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あと、この神社から少しハイキングコースのような道を下った辺りに鬼の洞窟というのがありまして。
現地付近に方向が間違っている矢印看板が当時1枚紛れ込んでいましたので注意。もう撤去されてるといいんですが。

下神明天祖神社例大祭御朱印は9/15~月末まで限定で書置のみの頒布。当日である9/15、16両日なら当日の日付入り、それ以外は「九月」のみの日付になるシステムだそうです。

氷川鍬神社はなんか「鍬」だけ浮いてるなと思ってたんですが明治時代の合祀までは「鍬大神宮」と呼ばれていたそうでむしろ鍬が本体。御祭神の豊鍬入姫命に由来するようです。

次の酒解神社から京都霊山護国神社までは帰省のついでに京都方面巡礼。
自玉手祭来酒解神社(たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ)は京都の要衝、天王山に鎮座する神社で、御朱印は麓にある離宮八幡宮で兼務されています。30分ほどの登山で参拝が可能という情報を見たんですが、麓の離宮八幡宮で話を伺ったところ9月の台風の被害で参道がとても通れる状況ではないとのことで参拝は断念。山道に入る手前にある宝積寺と山﨑聖天まで参拝したんですが、京都から大阪へ抜けるためにはこの隘路を通らざるを得ないというのがよく分かる眺めでした。

霊明神社は霊山護国神社に向かう途中でたまたま目にとまって参拝。
現在、坂本龍馬の墓は隣の霊山護国神社にありますが、もともと葬儀が行われたのはこちらの霊明神社であり、後に明治政府によって招魂社(=現在の霊山護国神社)が建てられた際に龍馬の墓地を含む多くの敷地が上知され、そのまま招魂社に組み込まれたとのこと。拝殿の背後に京都市内が一望できる良い立地ですが、お話を伺った神社の方は幼少時からこの地区に住んでいるけど坂がすごくて毎日大変とのことでした。そりゃそうだ。

霊山護国神社は先ほども触れた通り坂本龍馬をはじめとした幕末の志士の墓があることで有名な神社。こちらも先日の台風で社殿が破損したらしく、一部扉が閉じられた状態になっていました。
Mayugeは有名人の墓参りをする趣味はないんですが、京都に住んでいた頃、坂本龍馬語録を暗記しちゃったりするタイプのミーハーな友人に頼まれてこの神社の場所を探した記憶があります。その当時は墓地の参拝もフリーで行けたように記憶してるんですが、今はなにやら墓地の手前に自動改札的なゲートが設置されてまして、銭を落とさずば墓すら参らせん覚悟。金を取るなとは言いませんがもうちょっと風情があるシステムにできんもんでしょうか。

次の五所駒瀧神社から咳漱神社までは秋の桜川さんぽにあわせて参拝。
こちらは紅葉シーズンに桜川市で行われており、参加される寺社は年によって違うこともあるようです。一部にはこの期間中しか御朱印の対応が無いところや、期間専用の御朱印を用意されているところも。雨引千勝神社は2017年は参加されていたようなので参拝してみたら2018年は不参加でした。

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五所駒瀧神社は以前に参拝して御朱印も戴いていますが桜川散歩にあわせて限定御朱印になっていたので参拝。駐車場の入口が「ここ本当に神社の入口?」と不安に駆られること請け合いですが鬱蒼とした境内の雰囲気がとても良い神社です。石造りの灯籠やオブジェ等、フォトジェニックなものも多くあります。

大國玉神社は今までノーマークでしたがこの催しで存在を知って参拝。御朱印は神社の右隣にある宮司さんのご自宅で戴けますが玄関が神社と反対側なので訪ねる際にちょっと不安になります。

桜川磯部稲村神社も以前に参拝済みですが桜川さんぽ限定御朱印があるのと、摂社の咳漱神社(しゃびきじんじゃ)の御朱印が追加されたので参拝。案内看板に従って少し脇道に入った方に御手洗池があり、そのほとりに咳漱神社があります。

隅田川稲荷神社は浅草の方で人と待ち合わせた際に時間までに参拝。隅田川神社にも参拝したんですが書置だったのでそちらは別の書置専用御朱印帳に。

生國魂神社(通称いくたまさん)は以前にも参拝して酉年の干支御朱印も戴いてますが、年末年始の帰省でせっかく大阪を通ったので参拝。通常御朱印は同じだし亥年の干支御朱印だけでいいかと思ったけどやっぱりこれだけでは収まりが悪いかも。

習志野の大原神社はカラフルなイラスト入りの御朱印と縁結びの御利益で御朱印女子方面に最近人気らしいです。とりあえず季節の御朱印1月バージョン。イラスト入りの書置は残りスペースの都合で次の御朱印帳に。あとここから最後までそのまま千葉方面巡礼です。

前原御嶽神社は先ほどの大原神社の近くに鎮座する神社。成田街道から参道脇の「ここは車で入っていい場所なの?」という感じの細道をぐんぐん進んでいった先に駐車場があります。

検見川神社は以前にも参拝していますが、こちらは1、5、9月限定のバージョン。拝殿横で売られている酒まんじゅうが蒸したてで美味しかったです。

さらにそのまま東京湾方面に向かって稲毛浅間神社へ。次の御朱印帳まで千葉方面巡礼が続きます。

 

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