おもいつき

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御朱印帳経過記録 神社26冊目

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御朱印帳神社用26冊目は大洗磯前神社のオリジナル御朱印帳。

御朱印は上段右から
 大洗磯前神社酒列磯前神社伏見稲荷とその奥社、稲荷山、伏見神宝神社、乃木神社(京都)
中段
 乃木神社摂社の山城ゑびす神社、吉祥院天満宮吉祥天女六孫王神社御香宮明治維新150年記念御朱印、鎌達稲荷神社、千住本氷川神社と大黒天
下段
 西之宮稲荷神社の1月限定干支御朱印、元宿堰稲荷神社と子護意成、元宿神社と寿老人、河原町稲荷神社(千住)と福禄寿、五柱稲荷神社(墨田区

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大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)は神磯の鳥居と呼ばれる海に突き出した岩場に立つ鳥居が圧倒的に有名かと思われます。
祭神である大己貴命大国主命)が海よりこの地に降臨したとの伝承があるとのことで神社もこちらに向けて建立されており、海に向かって建てられているという珍しい神社である、とだいぶ昔にバスガイドさんから聞きました。わりとある気がするんですが。海に向かって建ってる神社。希少性の真偽はさておきこの神磯の鳥居も、参道の階段最上部の鳥居からの眺めもどちらもお勧めの絶景です。
御朱印帳の表紙もこの鳥居です。
今回はそこそこ陸地な感じですが、潮位が高い時を狙えばかなり海に没しかけてる感じの風景になるようです。

ちなみに磯前神社境内にある鳥居とこの神磯の鳥居を直線で結び、これを太平洋に向けて延長していくと、はるかその先はルルイエに到達するということに気付いてしまった人がいるようです。一見関連のないものごと同士を結びつけて考える能力を持たないことこそが人間が幸福に暮らすために必要なことであると繰り返し警告されているにも関わらず、なぜこのようなことに気付いてしまう人が出るのでしょうか。
この鳥居の位置から日の出が昇るように見えるタイミングを調べるために方角をチェックしようとしたら意表を突きすぎる組み合わせの情報が出てきて笑いました。

 

f:id:Mayugeloki:20181211021446j:plain酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)は大洗磯前神社と対になる神社であり大己貴命とともに降臨したという少彦名命が祀られています。こちらは参道をトンネルのように覆う原生林が非常に迫力があります。

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次の伏見稲荷から鎌達稲荷神社までは年末年始の帰省ついでに京都市内巡礼。
伏見稲荷は数年ぶりに参拝してみたんですが千本鳥居の中にみっしり中国人が詰まっててさながらところてんのごとし。にゅるにゅると前に押し出されるように進んでいくだけで風情もクソもありませんな。御朱印は拝殿付近の授与所で戴ける他、有名な千本鳥居を抜けてだいぶ上の方まで登った先にある奥社、さらに山頂近くまで登った先の稲荷山にも授与所があり、それぞれで御朱印が戴けます。また、千本鳥居を過ぎて鳥居が若干まばらになってきた辺りで右の脇道に逸れると伏見神寳神社(ふしみかんだからじんじゃ)があり、こちらでも御朱印を戴けます。全て参拝してきたら1時間半ほどかかりました。少し上の方まで登れば観光客は格段に減るので快適です。

年が明けてから、残りページ数の都合で御朱印帳25冊目にさきに掲載している藤森神社、桃山天満宮を含めた伏見桃山方面をふたたび巡礼。
乃木神社は乃木将軍夫妻が祭神として祀られた神社。同名の神社があちこちにありますが乃木坂んとこにあるのは将軍の邸宅跡およびその周辺がこれまた夫妻を祀る神社になったもの、栃木県の野木神社は漢字違いだけどノギ繋がりで将軍が参拝された縁があるとのこと。こちらの乃木神社は夫妻が明治天皇崩御の際に殉死されたことから明治天皇陵の麓に祀られたもの。
あと境内には将軍が旅順攻略の際に司令部として使用された建物や幼少時を過ごした邸宅が現地から移築され、ちょっとした乃木記念公園といった様相を呈しています。
御朱印は摂社のえびす神社の御朱印も一緒に。正月限定版という書置の御朱印があったようですが色違いで3種ほどの色紙に書かれているだけで内容は同じに見えました。どっちにしろすでにほぼ品切れだったのでこれは直接書いていただいたもの。

吉祥院天満宮は京都の南西側のちょっと外れの方。これまであまり来たことが無い一帯です。菅原道真の生誕地だそうです。境内にはには吉祥院がありこちらについても御朱印が戴けます。というかこちらは鰐口が下がっていて完全に仏教の趣ですが現代においても神仏混淆を地で行っている様子。寺院用御朱印帳とそれぞれ分けるべきかちょっと悩みはしたんですが神社用の方に戴きました。神社の中の七福神とかこれまでもいちいち分けてませんし。

 

f:id:Mayugeloki:20181211022721j:plain六孫王神社はだいぶ前にも一度参拝してるんですが、その時はたまたまだかなんだか社務所が開いたまま無人になってて呼んでも待っても誰も出てこないので諦めて帰りました。今回あらためて2度目のチャレンジ。手水鉢の龍がサイボーグみたいになってて味があります。
拝殿前がけっこう広い庭園に整備されてまして、なんとなく以前はもっと広い範囲が池になっていたのではないかなという形をしています。参道脇にある弁天堂も今は陸地ですが元は池の中に突き出てたんではないかという雰囲気。

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この弁天堂が中に入ると祭壇部分が一段掘り下げて半地下のようになっていてちょっと独特です。この神社のすぐ北に児水不動明王という小さなお堂があるんですが、このお堂も一段掘り下げて半地下みたいになってるんですよね。いずれも水関連ですし何か関係あるんでしょうか。
で、この辺のことを検索しようとしたらこの弁天堂の水が木曽義仲の産湯にも使われたという話が出てきたんですが、木曽義仲が京都生まれというのはちょっと無理がありませんか。よく知りませんけど。Wikipedia見てると源義仲と呼ばれる人物は何人かいるようなので、木曽ではない別の義仲の話が混ざってるような気がします。

御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)は参拝順序と前後してますが書置を貼り付けた都合で。平成30年の1、2月限定で頒布された明治維新150周年記念御朱印鳥羽伏見の戦いの際にこの神社が官軍本営として使用されたことにちなむのではないかと思われます。

鎌達稲荷神社のよみは「けんたついなりじんじゃ」。今は公園となっている西寺跡地の隣にひっそりとある神社です。御朱印は書置が引き出しに入っていて初穂料は賽銭箱にinというセルフサービス方式。達筆でお気に入りの文字です。

千住本氷川神社から先は主に松の内もしくは1月限定辺りの御朱印を都内の北の方メインにぐるっと巡礼。
千住本氷川神社七福神の大黒天の御朱印もあり、御朱印待ちにそこそこの行列でした。

西之宮稲荷神社は以前にも参拝したんですがその時は社務所無人、というか人の気配はするんですが学習塾か学童保育か何かで大量の児童もいて、大人も神社関係者ではないらしく御朱印の対応はさっぱり分からないとのことだったので今回改めて参拝。1月限定で干支のはんこ入りの御朱印

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元宿堰稲荷神社は事前の下調べの際に三が日のみ御朱印対応との情報を見たんですが、元宿神社に参拝するついでに足を延ばしてみたところ「1/1~7までご朱印承ります」との貼り紙がありまして。あと、参道にある御眷属が貴重な物であることを示す木板が発見されたそうで、これを記念して子護意成の御朱印も始められたとのこと。読みは「こもりいなり」でしょうか。たしかに子守という感じの仕草です。ていうか子狐何囓ってるの?

元宿神社も普段は御朱印の対応は無く七福神期間の1/1~7のみ対応とのこと。

河原町稲荷神社は以前にこちらの方を通ったときにたまたま見かけたものの対応時間を過ぎていたので改めて参拝。結果的に千寿七福神をガンガン集めてますがべつにコンプするわけでもなく半端な巡礼。そういえばたまたま巡った七福神の中でここだけ妙に御朱印の列が長かったように思います。理由は不明。

このあと多聞寺や百花園など別の七福神をまたつまみ食いしつつ南下して五柱稲荷神社に参拝。この日の参拝および神社用26冊目終了となりました。1月限定の七福神御朱印は次の御朱印帳でまだ続きます。

 

 

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