おもいつき

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御朱印帳経過記録 神社17冊目

f:id:Mayugeloki:20171216003307j:plain神社用御朱印帳17冊目は小網神社のオリジナル御朱印帳。小網神社3冊目の頃にすでに参拝して御朱印は戴いてるんですが御朱印帳、御朱印ともに一新されたようなのでこの機会に久しぶりに参拝。御朱印帳はカラーバリエーションがあるようです。

御朱印は上段右から
小網神社と寿老人、弁財天、銚港神社、川口神社(銚子)、海上八幡宮、雷神社(旭市
中段
鵠沼伏見稲荷神社、江島神社と江の島弁財天、堀切氷川神社、立石熊野神社、亀戸香取神社恵比寿神・大国神、江東天祖神社
下段
江東天祖神社の福禄寿、志演尊空神社、綾瀬稲荷神社、小菅神社、品川神社、大井蔵王権現神社と福禄寿、太田神社(大田区


小網神社は先ほども触れたように御朱印および御朱印帳が刷新されたので久しぶりに参拝。13冊目で椙森神社三光稲荷神社を徒歩でまわったときに巡礼コースに組み込みました。よくみたら福禄寿と弁才天は以前に戴いてるものと同じでしたがまあいいか。

f:id:Mayugeloki:20171216003454j:plain銚港神社から雷神社までは銚子に魚介類を食べつつ買い出しがてら。
銚港神社敷地は飯沼観音と隣接してるというか明らかにもともと一体だったんだろうという配置なため、そちらを参拝した際にもお参りしたんですがその時は社務所無人のようだったので今回リベンジ。
銚港神社は港が近いせいかやたらと野良猫がいます。しかも人なつっこいというか人がいてもまったく無頓着にマイペースで行動してるのでネコ写真が撮りやすいです。

f:id:Mayugeloki:20171216003638j:plain近くにある川口神社の御朱印もこちらで代行されています。岡の上にある拝殿からなだらかな参道が海(というか利根川河口)までまっすぐ伸びていて景色に風情があります。その都合か拝殿および参道は北西くらいの微妙な向きになっています。
そのまま帰途に海上八幡宮、猿田神社、雷神社と参拝したんですが、猿田神社は社務所の受付が3時までと一般的な神社より早じまいなのを知らず間に合いませんでした。
雷神社の読みは「らいじんじゃ」。宮司さんが話し好きの方のようで御朱印を戴いたあと話しかけられ、昔話や周辺の神社との関わりなどいろいろ面白い話を伺えました。

f:id:Mayugeloki:20171216003718j:plain鵠沼伏見稲荷神社の読みは「くげぬまふしみいなりじんじゃ」。ニケ邸に遊びに行ったついでに帰りに江ノ島方面をぐるっと回って参拝。「アイスラッガーお守り」で有名な神社ですが、なんかここも人に物怖じしないネコが境内を闊歩してます。境内に貼られた自作ポスターの写真にもこの同じキジトラと思しきネコが拝殿正面にでーんと座ってる写真が使われておりマスコット的な扱いなのかもしれません。

f:id:Mayugeloki:20171216004037j:plainそのままさらに江ノ島まで移動して江島神社と弁財天の御朱印。本当は江島神社のオリジナル御朱印帳が欲しかったんですが、お目当ての水色主体で波と鯛が描かれたタイプの御朱印帳が無かったので断念。神社は島内の3カ所に分かれていてそれぞれが辺津宮(へつみや)、中津宮(なかつみや)、奥津宮(おくつみや)と呼ばれてます。せっかくなので三社全て参拝し、さらにその奥の江の島岩屋まで歩いてみたんですが、岩屋に着いてみたらちょうど拝観時間が終わったところでした。学生の頃に江の島に来たときも入れなかったんですがまたおあずけです。
戻りがけに夕焼けと富士山が綺麗に見えてました。
次の堀切氷川神社から小菅神社までは都内への買い物がてら自転車で。
立石熊野神社は五方山熊野神社とも言うそうで境内の敷地が正五角形になっているとのこと。「五」という数字に色々とこだわりがあるようで、境内にある銅製の五重塔神仏分離前の名残かと思ったら「五」にちなんで購入したものだそうです。
志演尊空神社の読みは「しのぶそんくうじじんじゃ」。文字列も発音もやや不思議な感じですがひっそり落ち着いた境内です。
あと綾瀬稲荷神社と小菅神社は書置で戴いたため順路的にはむしろ最初だったんですがこの位置に。
品川神社は境内に富士塚があるんですが、これが天然の高台の縁にあるためそこからの眺めが素晴らしいです。今のところMayugeが都内で登った富士塚の中で随一の眺望ではないかと思います。もちろん写真も撮ったんですが素晴らしい眺めをまったくもってお伝えできる気がしないショボい仕上がりだったのでお蔵入り。
大井蔵王権現神社は普段は無人のようで御朱印を戴くためには事前連絡が必要とのことですが、以前に参拝した際に記録しておいた連絡先にかけてみたところご不在のようで誰も出ず。まあどうせ通り道だしと直接行って参拝してみたところ、ちょうど神職の方が何かの用事で神社に来られているところでした。ラッキー。ていうかそりゃ電話誰も出ないわ。
太田神社の御朱印はセルフ方式とでもいうかちょっとユニークな方法が採られています。といっても別べつに放置されているわけではなく、御朱印をお願いすると社務所の奥から御朱印セットが出されてきまして、はんこをどの組み合わせにするかなど話しつつ見本を見ながら自分で押す感じ。全部自分でやって初穂料を納めるというのもやや不思議な感じもしますが、貴重な体験ですし押し方などのサポートも至れり尽くせりでなかなか楽しかったです。

御朱印帳経過記録 神社16冊目

f:id:Mayugeloki:20171216002925j:plain神社用御朱印帳16冊目は亀戸天神社のオリジナル御朱印帳。
全国梅風会という団体があるそうでして。まあ全国各地にある天満宮系の神社の寄り合いみたいなものでしょうか。で、そちらでうぐいす色の地に梅の枝が描かれた共通デザインに各神社の名前が入った御朱印帳を作られてまして、亀戸天神社でも頒布されているようなのでこれを購入するつもりで参拝しました。しかしすでに品切なのか跡形も無く。で、社務所で販売されていた数冊のうち紺地に紫の梅と藤という柄がこれはこれでシックで気に入ったので代わりに購入しました。中央の「御朱印帳」の文字ももともと入っていたものです。

御朱印は上段右から
亀戸天神社、豊国神社(大阪)、豊受大神社(福知山)、岩長姫、皇大神社(福知山)、天の岩戸神社(福知山)、堀川戎神社、
中段
高津宮、生國魂神社と正月限定干支御朱印安倍晴明神社、阿倍王子神社阿部野神社、瀬戸神社、琵琶嶋神社
下段
追浜雷神社、富岡八幡宮(横浜)、お三の宮日枝神社伊勢山皇大神宮、金刀比羅大鷲神社、楯縫神社、大杉神社(稲敷)、成田熊野神社

夏ごろに御朱印帳を購入した後、2番目以降を使用し始めたのは年末の帰省の際。まずは大阪城の敷地内にある豊国神社。

f:id:Mayugeloki:20171216003007j:plain次の豊受大神社(とゆけだいじんじゃ)、皇大神社(こうたいじんじゃ)、天の岩戸神社は元伊勢の一つで、それぞれが外宮、内宮、奥宮となっています。地元ではまとめて元伊勢さんとか、それぞれを内宮さん、外宮さんと呼ぶことが多く、正式な神社名はむしろあまり馴染みが無い印象。以前に掲載したエクストリーム初詣もこちらの天の岩戸神社です。天の岩戸神社は普段社務所が開いてるところを見たことがほとんどなかったので、確実に人が居るであろう正月に初詣がてら参拝してきました。
間にはさまってる岩長姫の御朱印皇大神社の参道途中にある社務所で戴けるのでてっきり皇大神社の摂社か何かだとずっと思ってたんですが、今回まとめる際に改めて調べてみたらまったくの別団体と判明皇大神社の祭神に岩長姫も入ってないしどうも浮いてるなとは思ってたんですよね。親と話したときも「ああ、あそこな。そういうたら内宮さんの参道脇になんかあるなぁ」と微妙に変な表現をしてましたし。あと、神社近くに神話と科学の脳内カクテル的な文体で宇宙の起源について記した妙な看板があるなぁとは以前から思ってたんですが。
このあと堀川戎神社~阿部野神社までは生國魂神社の正月限定干支御朱印の拝受がてら大阪市を縦断する感じに自転車で参拝。この他大阪天満宮にも参拝したんですが、そちらは御朱印帳を購入したので別になってます。
瀬戸神社から金比羅大鷲神社までは横浜の外れの方をこれまた自転車で巡礼。BROMPTON購入によってこういう微妙な距離で目的地が点在するような地域の参拝が非常にやりやすくなりました。満足。
下調べの際に瀬戸神社の御朱印の書き手の方は午前中の方が捕まりやすいという噂を目にしたため、この日の参拝のスタート地点をこちらに。琵琶嶋神社の御朱印もこちらで戴けますが非常にアーティスティックでユニークな墨書です。これ目当てに来ました。

f:id:Mayugeloki:20171216003049j:plain雷神社の読みは「いかづちじんじゃ」横浜かと思ってたんですがこのへんから横須賀でした。拝殿が周辺より一段高い急斜面の上にあり、階段がちょっと大変ですが清々しい雰囲気。ご神木の上からバリバリと鳥にしては重量感がある物音がすると思ったらタイワンリスが闊歩してました。
富岡八幡宮もまた斜面の上。謎の幾何学模様っぽい神紋といやに陽気な恵比寿さまのはんこが印象的です。はんこの組み合わせで数パターンの御朱印があり、そこから選ぶシステムになってました。

f:id:Mayugeloki:20171216003123j:plain伊勢山皇大神宮はなんか灯台のようなものが立ってます。「照四海」と書かれてますが細かい説明は見付からずどういうものなのかは不明。デザインちょっと好きです。あとなんか妙に縦に伸びた蔵のような建物も見えたので近寄ってみたらどうやら太鼓櫓。のっぺりした建物が3階建てくらいの高さまでにゅーっと伸びてて妙。
金比羅大鷲神社は羽を広げた鳳っぽいものの腹に大きく「金」というゴージャス感溢れる意匠に惹かれて参拝したんですが、大きく「酉」の文字が入った正月バージョンとおぼしき御朱印でした。例年干支御朱印をやってるような情報は出てこなかった気がするのでおそらく酉年で正月(1月いっぱい?)限定だったのではないかと思いますが詳細不明。

f:id:Mayugeloki:20171216003154j:plain楯縫神社は近くを通ったことは何度もあったんですが、そこからちょっと奥に入らないと見えないためまったく存在を知りませんでした。鬱蒼とした長い参道が良い雰囲気。神社は無人ですが御朱印は拝殿左手の小道を下っていった先にある宮司さんのご自宅で戴けます。
静かな森を貫くような参道なのに地面にうっすらとタイヤ痕がやたらとあって何なんだろうと思ってたんですが、帰ろうとした頃に妙なオッサンが原チャで乗り入れてきてノロノロ運転で参道を延々と往復してました。タイヤ痕の原因は判明しましたがどっちにしろ何なんだかよく分かりません。横着なお百度参り? あまりご利益と縁がありそうな顔付きではありませんでしたが。
そのまま霞ヶ浦南岸を回り込むように巡礼。大杉神社も前を何度となく通ってるんですが参拝したのは初めてです。参道前に巨大な石造りの天狗の顔面が鎮座してて一度前を通ったら記憶に焼き付く神社。金、朱、コバルトブルー、エメラルドグリーンという感じの原色を多用した色使いの社殿も目を惹きます。この他、境内では「君」「我」「念」の3字の合成文字が書かれたかわらけを叩き付けて砕くという手法の悪縁切りを取り扱ってます。なかなかユニークです。Mayuge参拝時にも何やら子細ありげな女性が力強く皿を投げ付けてました。ストーカー被害などに遭われてる方にはストレス解消にもなりそうです。土器の破片がかなりの量堆積してるだけでなく、けっこうな範囲まで飛び散ってることがその需要が絶えないことを偲ばせます。
成田熊野神社は以前にも2度ほど参拝してるんですが普段は無人のようで、御朱印は近くにあると思しい宮司さんの自宅に電話することで対応していただけます。手前にある看板にも大きく電話番号が書かれてるんですが、先日までMayugeが契約してた某社の電話では神社周辺が結界を張られたように圏外でして。キャリア変更の御利益によってこの度無事に御朱印を戴けました。

畑ゴーレム追加作成

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先日からやってるダンジョン飯の畑ゴーレムフィギュア自作の続きで追加作成の話とか書いてましたが、さらに追加中。

曲がり角の向こう側からのそっと出てきたのに遭遇したような感じで。

そろそろ素体が6体目に達するので次は色塗りとか野菜作成とかして飾り付け。

御朱印帳経過記録 神社15冊目

f:id:Mayugeloki:20171216002014j:plain神社用御朱印帳の15冊目は大宮氷川神社のオリジナル御朱印帳。関東周辺にやたらと存在する氷川神社の大元締めです。パステルカラーの八雲柄が良い感じ。
大宮氷川神社、氷川女體神社、中山神社の三社の御朱印を並べたかったので3番目までにちょっと妙に間隔が空いてます。

上段右から
大宮氷川神社、氷川女體神社、中山神社、鎮守氷川神社日吉神社(拝島)、大森鷲神社、浅間神社(大森)
中段
穴守稲荷神社磐井神社(大森)、國王神社、大生郷天満宮三島神社下谷)と摂社の火除稲荷、本社三島神社、十番稲荷神社の酉の市限定御朱印
下段
柴大神宮、讃岐小白稲荷神社、石濱神社と寿老人、飛木稲荷神社、高木神社、白金氷川神社、大國神社(駒込

大宮氷川神社、氷川女體神社、中山神社はそれぞれ主祭神須佐之男命、奇稲田姫命大己貴命となっており、夫妻とその子供という構成。昔、さいたまが概ね沼だった頃にこれら三社で一つの神社を成していたとも言われているそうです。ということでせっかくならこの三社を列べて御朱印を戴こうとたまに埼玉方面を通る際にその都度参拝していきました。
中山神社神職が常在ではないためあらかじめ時間を決めて予約をしておく必要があります。埼玉方面に用がある都度問い合わせてみたりしてたんですが、数回目にしてようやくこちらの都合とご予定が合う機会があり、無事に御朱印が戴けました。
さらにせっかくならと同日に続けて先日例大祭と重なって戴けなかった鎮守氷川神社。スサノヲのシルエットは季節ごとに4色のバリエーションがあり、これをコンプするとさらに全身バージョンの限定版を拝受する権利が得られます。冗談っぽいけど本当です。
拝島の日吉神社御朱印を集め始めた頃から独特の字体で気になってたんですがあまり行く機会があるような場所でもなくなかなか参拝できませんでした。そして戴いてからこの御朱印帳はせっかくなら氷川神社専用にしても面白かったんではないかと思いついたんですが時すでに遅し。まあいいか。

f:id:Mayugeloki:20171216002306j:plain大森鷲神社の読みは「おおもりおおとりじんじゃ」。御朱印の取り扱いは酉の市の日のみということで一の酉に合わせて参拝。山ほど並んだ熊手がなかなかきらびやかです。参道も出店が溢れていてなかなか目移りします。昼前でお腹空いてただけか。
そのままさらに磐井神社、大森浅間神社、貴舩神社と徒歩で参拝したんですが貴舩神社は神職がご不在で御朱印は戴けませんでした。平日は普通に勤めに出られてるとのこと。

f:id:Mayugeloki:20171216002334j:plainそして電車で移動して穴守稲荷神社へ。あとせっかくなのでそのままこれまたオカルト方面で有名な羽田空港の大鳥居を見に行き、勢いで多摩川対岸まで歩いてこの日の巡礼終了。

f:id:Mayugeloki:20171216002408j:plain國王神社は坂東市にあって平将門公が祀られた神社。普段は無人とのことで確実に人がいるという将門祭の日に合わせて参拝。というかあまり詳細な情報が無くて下調べせずに行ったんですが、将門祭って神社からだいぶ離れた場所でやってるんですね。どうもMayugeが参拝したときに神職が神社におられたのはたまたまだったんではないかという気配。遠方からわざわざ参拝するような場合はもうちょっと事前に確認しておいた方がいいかもしれません。拝殿は茅葺き屋根というのが神社としてはなかなか変わってる気がします。
大生郷天満宮は道真公の遺骨が祀られていることから日本三大天神の一つに数えられるとのこと。こんな近辺にそんな神社があったとはと「日本三大天神」でググってみたら北野天満宮太宰府天満宮防府天満宮の大物三社で3枠消費されてました。どういうことなの。
次の三島神社からは二の酉の日に参拝。まず手始めに浅草の鷲神社へ、と思ったらなんだこれっていう勢いでものすごい行列。神社のはるか手前から歩道が完全に神社入場待ちの列で埋まってます。熊手でも買うつもりならともかく、御朱印だけのためにとてもじゃないが列んでられないのでパス。そのまま三島神社、本社三島神社など付近にある神社を巡礼してきました。
十番稲荷の酉の市限定御朱印は検索するとなんか年々着実に簡略化されてますね。この調子なら今年は日付のみ、来年は白紙になるんでは。
讃岐・小白稲荷神社は讃岐稲荷神社と小白稲荷神社が並んで鎮座しています。小白稲荷神社の読みは「こはくいなりじんじゃ」。この時は社務所無人で芝大神宮で書置きを戴きました。
石濱神社から高木神社までは浅草方面を自転車で巡礼。

f:id:Mayugeloki:20171216002455j:plain飛木稲荷神社はご神木の銀杏の木を特定の方向から見ると枝の上にお稲荷さんがいるのが見えるとのことで待ち時間の間に眺めてたら確かにそんなシルエットが。
高木神社になんでおにぎりのはんこが入ってるのか以前から気になってたんですが、御祭神の高皇産靈神(タカミムスビノカミ)から「おむすび」の連想でとのこと。まさかのダジャレでした。境内もわりとあちこちにおむすび関連の物がちりばめてあります。
白金氷川神社は年の瀬ごろに参拝してみたら無人だったので年明けにリベンジ参拝。
大國神社は季節ごとに右下にウサギのキャラクターはんこが入る限定版があり、これは正月限定版。

御朱印帳経過記録 神社14冊目

f:id:Mayugeloki:20171216000852j:plain御朱印帳、神社の14冊目は水天宮(日本橋)の四聖獣柄のオリジナル御朱印帳。
水天宮の御朱印帳はこの他にも何種類かあるようでメジロ柄もなかなか可愛かったです。表紙はスベスベした手触りの樹脂でコーティング加工された厚紙。
あと、最後のページには桔梗(?)の花のはんこが押してあるので使用できるのは片面で22面。ちなみに裏面には何も押してありません。

上段右から
水天宮(日本橋)と辨財天、品川貴舩神社、錦天満宮、神鳥前川神社、手子后神社、渡海神社
中段
玉崎神社、越谷香取神社、九重神社、三ツ和氷川神社、九重神社御神木、鳩ヶ谷氷川神社、和楽備神社
下段
愛宕神社(笠間)、高お神社、矢切神社、出雲大社朝霞教会、北野天神社(所沢)、阿豆佐味天神社、熊川神社


御朱印を集め始めた頃に水天宮の辺りを通ったことがあったんですが、ちょうど工事中で工事用ネットに覆われた社殿を見た記憶があります。何かの折に工事が完了したという記述を見たので参拝。宝生辨財天の御朱印はいわゆる弁天様のイメージのイラストですが、実際に祀られてる像は宇賀辨財天のお姿。検索すると画像が出てきますが頭上に例の宇賀神が乗ってます。ちなみにMayugeが参拝した日は非常に日差しが強く、御簾越しには中は全く見えませんでした。
次に並んでいる錦天満宮は京都ですがその前の貴船神社は東京・品川の方。書置を貼る順を間違えたためちょっと地域と日付が錯綜してます。
神鳥前川神社の読みは「しとどまえかわじんじゃ」。ニケんところに遊びに行ったついでにLiLi Lineマロンパイを買いに行きがてらって1年前と同じこと言ってますが。たしか1年前の帰りにこの神社を見かけ、下調べして御朱印があるのを確認しておいたんだったかと思います。マロンパイも1年越しでやっと手に入りました。たしかにゴロッと贅沢に入った渋皮煮とサクサクというかホロホロというか独特の歯ごたえのパイ生地で美味しかったです。
手子后神社の読みは「てごさきじんじゃ」。銚子から利根川を渡って茨城側の対岸にある神社です。このあとの渡海神社、玉崎神社とともに銚子に海産物を食べに行きがてらぐるっと参拝。なんかもの食って神社回るパターンが妙に多いな。銚港神社も参拝したんですが不在で御朱印は戴けませんでした。

f:id:Mayugeloki:20171216001107j:plain越谷香取神社から和楽備神社までは埼玉方面に行ったついでに巡礼。
越谷香取神社はなんで亀のはんこなんだろうと思ってたんですが行ってみたら境内を巨大なリクガメがのしのし歩き回ってました。ええと、御神馬的な?

f:id:Mayugeloki:20171216001143j:plain九重神社御神木御朱印はおそらく始まって間もなかったのではないかと思うんですが、下調べの際には存在に気付かず、現地で初めて知りました。しかもちょうど10月下旬の2週間ほどの期間のみのオータムカラー限定版。九重神社にはスダジイの巨大な御神木があり、この御朱印はこちらを模ったものとなっています。スダジイの木は常緑樹なので紅葉しないとか御神威の前では些細な事です。
この御神木はスダジイとしては本当に驚くほどの巨木で見ごたえがあります。しかし「川口の秘境」て。たしかに道狭くて近寄りにくかったですけど。
三ツ和氷川神社は九重神社で御朱印を代行されていています。こちらも現地で初めて知ったので御朱印を戴いてから続けて参拝。さらに鳩ヶ谷氷川神社、鎮守氷川神社氷川神社三昧。が、スサノヲのシルエットはんこで有名な鎮守氷川神社はこの日がたまたま例大祭だったようで御朱印は対応できないとの張り紙が。まあそのうちまた。

f:id:Mayugeloki:20171216001228j:plain愛宕神社笠間市に鎮座する神社。陶器の動物作家、大崎透さんの個展を見に行く際に行きがけに参拝。旧町名の岩間の地名とセットの方が通りがいいかもしれません。江戸時代の国学者平田篤胤の著書「仙境異聞」において、天狗小僧寅吉にまつわるエピソードの舞台となる岩間山(現在は愛宕山)山頂に鎮座しています。
仙境異聞は江戸時代後期ごろ、上野公園辺りで神隠しに遭った少年が数年後になってひょっこり現れ、仙人(もしくは天狗)に茨城まで拉致されてたと語り、当時大いに話題になったという出来事についての記録です。その当時のつくば周辺が今で言うグンマー的な扱いを受けていたことがよく分かります。蝦蟇の油の売り口上も要するに「筑波山には特殊な足を持つ新種のカエルが生息してる」っていう話ですからね。あの辺りなら珍生物とか天狗が生息してると言われても納得、みたいな。現代感覚で見れば虚言癖のあるガキに老境に差し掛かってスピリチュアル入ってきた学者がいいように翻弄されてるようにも見えますが、まあそれはそれとして、当時の知識層の有力な人物が神隠しや生まれ変わりについて真面目に聞き取り調査をし、記録を残してるということでこの辺の一連の書物の名はオカルト方面に興味があればわりとよく目にします。
さて、愛宕神社に戻りますが、この辺に由来してか境内はわりと天狗まみれ。拝殿には巨大な天狗の面がいくつも飾られています。

f:id:Mayugeloki:20171216001318j:plainあと愛宕山も町外れの岡くらいのものを想像してたら思った以上に普通に山でした。山頂周辺は公園として整備されており、非常に見晴らしが良かったです。
高お神社の「お」はあめかんむりに龍の文字。文字化けしてうまく表記できなかったので平仮名で。なんかいかにも水神という感じの文字です。この近くに住んでいる友人がいるので前を通ったことは何度もあったんですが、先日触れたBROMPTONの下見の際にこのあとの矢切神社とともに参拝。そのまま葛飾まで配流されました。
出雲大社朝霞教会はみっしり詰まった住宅地にコンパクトにひっそり収まってます。4冊目の東京分祠、10冊目常陸出雲大社に引き続き3ヶ所目の出雲関係社参拝。出雲大社あちこちにありすぎじゃろ。
神社を巡ってると御朱印女子だのアニメやゲームの聖地巡礼だので若い女性の参拝者は思った以上に見かけることが多く、縁結びパワースポット的なアピールをしている神社なんかもけっこうあります。出雲大社東京分祠なんかの印象はこういった中でも突出して参拝客の女子率が高く、9割5分が女子という感じ。しかもパワースポットとかスピリチュアルとかそういうどこか浮ついた縁結びスポットという感じではなく、 「こっちは遊びで参拝してるわけじゃねーんだよ」というピリピリと殺気立った雰囲気が 参拝客の真摯な姿勢がとても印象的でした。朝霞教会についてはそのようなこともなく落ち着いた雰囲気。足元には参拝しやすいように参拝順路がテープでバミってあってなにやらユーザーフレンドリー。
阿豆佐味天神社の読みは「あずさみてんじんしゃ」。境内社の蚕陰神社が猫返し神社として有名だそうで、境内には石の狛猫もあります。
熊川神社は神社というか境内に配置された七福神御朱印。ちょっと意表を突いたシステムな気がしますが独特の字体が味があって好きです。

追加ゴーレム作成中

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粘土の追加を買ってきてこないだのダンジョン飯のゴーレムの追加を作成中。
なんか気の向くままに適当にポーズいじってたら妙にアクティブな感じになりました。

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なんとなくゴーレムって重鈍な動きのイメージでこんな風に重心移動を伴った動きをしなさそうなんですが。
それ以上にダンジョン飯のゴーレムはもうちょっとコミカルな動きをさせる方がそれっぽい感じ。

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いや最初は座ってるゴーレム作ろうとしてたはずなんですよ。作中で葉水やってるシーンをイメージして。
けどなんかバランス悪かったんで害虫退治してる方に変更しようとしたんですが、そこから人間の動作を考えながらいじってたら何故かこうなりました。

とりあえず素体を量産していってある程度貯まったら塗装して草生やそうかと。

BROMPTON購入

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京都をウロウロしてたら折りたたみ自転車の首がもげたという話は以前に書きましたが、そんなわけで折りたたみ自転車の買い替えが必要になりまして。
いやべつに折りたたみ自転車って無いと生活が成り立たないような生活必需品ではないんですけども。
まあこのところ御朱印など集め始めて以前より「あれば使う」という機会は増えています。

壊れた自転車はタイヤ径が20インチのものだったんですが、実際持ち歩いてみるとこのサイズでは思ってた以上にでかくて邪魔。
日常用の自転車は別にあることを考えれば、折りたたみ自転車は走行性を犠牲にしてももうちょっとコンパクトなタイプを選んでも良いんではないかという気がしてきてまして。

ということで数年前に近所のスーパーの駐輪場で独特の駐輪姿勢を見て以来ずっと気になってたBROMPTONを購入しました。
少々お高いですが独自の折りたたみ機構を持ち、やたらとコンパクトにたためる割にはわりと走行性も良好らしいという自転車です。

折りたたみの解説はこちらの動画が有名どころのもよう。ただし折りたたむみ動作の部分は早送りでちょっとズルしてます。しかし最適化すればズルなしでここまで素早くできるもよう。いやそこまでせんでもいいですが。

あと、折りたたんだ状態で底面にキャスターが付いていてそのまま転がせるようになっているのも特徴です。

もちろんもっと軽量でコンパクトになる折りたたみ自転車もあるんですが、これより先は急激に自転車らしからぬシルエットになり、また入手ルートも限られてきます。Mayugeとしては「コンパクト・転がせる・乗りやすい」の3点を押さえつつこのあたりというのが携帯性と利便性のバランスでも好みでした。


購入したのは2016年型の「M6R」と呼ばれるタイプで色はテンペストブルー。「M6R」はハンドルがM型で6段変速、荷台付きを表します。
ここの自転車は本社から認定を受けた店でしか取り扱えず、通販もしない方針のため、去年の終わり頃、週末に松戸のサイクルおおやままで出かけて購入てきました。以前矢切の渡しに渡されて途方にくれてたのは、まだ購入を迷ってる段階でとりあえず一度現物を持ち上げてみたいとこの店に下見に行ったついででした。
通常であれば希望の組み合わせをオーダーして2、3ヶ月待つ必要があるんですが、ちょうどMayugeが考えていた全くそのままの構成の在庫が店にあったためこれを購入。即日持って帰りました。

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で、週明け、ある朝通勤しようとすると車が動きませんで。
どうやらバッテリーがご臨終の様子。そういえば1年ばかり前にガソリンスタンドの兄ちゃんに「バッテリーがかなりヘタってます。このままだと何時動かなくなってもおかしくないですよ」と言われたんですが交換を勧められたバッテリーがだいぶ割高だったのでスルーしてたんでした。

ということでBROMPTONの初仕事は通勤および昼休みにオートバックスまで行ってバッテリー積んで帰ってくることに決定。リアキャリア付きオプションが早速役に! 小さな荷台がなんともいえずバッテリーにジャストサイズです。


その後、主に御朱印収集の際などにとりあえず2、3ヶ月使ってみた結果、電車での移動先に気軽に引っ張っていけるというのが非常に便利です。便利っていうか都内辺りに出かける場合、移動プランの組み方が根本から覆るレベル。
今までだと輪行バッグを抱えて何度も電車を乗り換えるとかちょっとやりたくないため、電車で輪行というとせいぜい帰省の際にちょっと頑張って持っていく程度だったんですが、BROMPTONだと最初の目的地の最寄り駅までは電車で移動 → それ以降の移動は自転車というようなプランが気軽に組め、また途中の移動距離が長いところだけまた電車というような変則的な運用もできるため、御朱印巡りと非常に親和性が高いです。
自転車のことはあまり詳しくないんでよく分かりませんが、ギア比もわりと高めに設定されているらしく、小径車ってもっと漕ぐのがしんどいかと思ってたんですがそのようなこともなく。

現状自分の移動距離や行動パターンとマッチしていて使い勝手が非常に良いです。

1枚目の方の写真が現状ですが、バッテリー運んでたときの写真からグリップをSobdeallのロックオン レザーグリップ、サドルをBROOKSのFLYER SPECIALに交換してます。両方ともブラウンで。
あとフロントバッグは以前に東ドイツのレインポンチョを買った際についでに購入してた東ドイツ軍の放出品バッグを適当に改造して無理矢理くっつけたもの。以前の自転車のサイドバッグとして利用するために工作したんですが、加工を記事にするより前に自転車がオシャカになりました。とりあえず気に入ったものが見付かるまでのつなぎで使用中。

畑ゴーレムフィギア(ダンジョン飯)

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ダンジョン飯の2巻が発売された際、作中に登場する畑ゴーレムのフィギアが販促グッズとして作成され、大きめの書店などの店頭に展示されてまして。
わりとこれが可愛くてちょっと欲しかったんですが残念ながら非売品。そのうち似たようなガレージキットでも出るんじゃないかと思ったんですがいまいちその様子も無く。
ていうかまあそんなに難しい形でもないしそのうち紙粘土ででも作ってみようかと思いつつ放置してました。
先日唐突に思い立ってとりあえず試しに作ってみたので収録。

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アルミの針金で芯を作り、両面テープを巻き付けた上から麻紐でぐるぐる巻き。
さらにこれの表面に粘土を盛っていく感じで。
麻紐はふわっとゆるく巻き付けた方が材料の節約になるかなと思ったんですが、ゆるく巻くとふにゃふにゃして粘土を盛った際に整形がしにくくなりました。きっちり密に巻くのがよさそうです。

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粘土はダイソーに買いに行ったところ、以前にコメントで情報をいただいてちょっと気になってた素材である木粉粘土があったので購入。しかしふわふわ軽くてとてもそんなに頑丈に固化しそうな物には見えず、別物っぽいかなと思ってたんですが、乾燥させてみたら発泡スチロールのような軽さと触感になりました。やはり別物である様子。あとで調べてみたら同じ100円ショップ製品でも「木かる粘土」となっている商品の方はわりと硬くなる素材のようです。
まあ完成品がものすごく軽く仕上がるのでこれはこれで。
頑丈な方の木粉粘土もそのうち試したい素材ではありますが、性質を把握するなら100円ショップ製品ではなくちゃんとしたのを試してからの方が良さそう。

作業の方はひたすら粘土を盛りつけて水で濡らした指で整形していくだけ。
ときどき本を確認しながら進めていけばいいかと思ってたら、よく考えたら粘土塗れの手で本なんか触れませんし。
結局最初に描き写しておいた2点ほどの絵以外ほとんど脳内イメージで進めていくことに。

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一晩乾かした後アクリルガッシュで土色に塗り、鉄道模型とかジオラマなんかによく使われてる緑色の粉とかモフモフ(名称不明)で装飾。
あと背中に植える野菜をコピー用紙に色塗って作成。
キャベツは丸めた粘土の周りに丸く切ったコピー用紙を貼り付けた物です。
現物はかなり雑な作りなんですが写真で見ると妙にまともに作ってありそうに見えて不思議。

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とりあえず一体完成したのはニケが欲しがってたので進呈。あとは勝手がわかったところで改めて自分用も含めてポーズ違いで何パターンか作成中です。
もうちょっと背中に生えてる農作物を増やしたい感じですが苔とかジオラマ素材の色々を買い込み始めると収拾付かなくなりそう。

そして改めて作中と見比べてみると、途中からほぼ資料見ずに作ってただけあってだいぶバランスとか変わって独自イメージになっちゃってます。なんかゴーレムというよりは原作版ナウシカに出てきたヒドラに近いような。

御朱印帳経過記録 寺院3冊目

f:id:Mayugeloki:20171215232825j:plain寺院用の御朱印帳3冊目は京都Loftで購入。もともと楽天とかAmazon辺りのネット通販で見かけてちょっと気になっていた柄なんですが送料がかかるし保留してたところ、たまたま現物を見かけたので。
丸い猫の後ろ姿がコミカルで可愛い絵柄です。

上段右から
新井薬師華厳寺(本所)のご本尊とゑんま大王、薬研堀不動院、源覚寺(小石川)の蒟蒻閻魔と毘沙門天、小石川善光寺
中段
徳大寺(上野)の摩利支天、深川不動堂、岩屋辯天(目黒)、蛸薬師如来、海眼寺(福知山)、観音寺(福知山)、大乗寺香美町)、地福寺(京都)
下段
六角堂、観音寺(大崎)、海雲寺(品川)、養願寺(品川)、本法寺(京都)の春日蒔絵卓と酒呑童子絵巻、飯沼観音(銚子)


新井薬師は冒頭を飾るにふさわしい達筆を戴きました。窓口担当の方から声を掛けられるまで奥で居眠りしていたとは思えない起きぬけの筆遣いです。
華厳寺のゑんま大王の御朱印は下にちょこんと押された閻魔様のはんこがラブリー。

f:id:Mayugeloki:20171215232948j:plain薬研堀不動院は予定には入ってなかったんですがたまたまこの前を通りかかって建物に惹かれたので参拝。この際、同時に前を通りかかったカップルの女性がこの建物を目にした瞬間「わぁ~、かわいい~」と言ってました。「かわいい」という単語が包含する意味の範囲ががえらいことになりつつあります。
さらにそのまま小石川に行って閻魔様といえばこんにゃくが好物というマーケティングの元祖、源覚寺の蒟蒻閻魔、「牛に引かれて善光寺参り」の信州善光寺の分院である小石川善光寺に参拝。小石川善光寺はまさに牛に誘導される強欲ババアの図案となっております。
次は大徳寺摩利支天。山の手線に乗ってるとアメ横のゴチャっと立て込んだ店の屋上にあるように見えるお寺です。
深川不動堂はすぐ隣りにある富岡八幡宮と同時に参拝したんですが、そちらがちょうどお祭りの日だったためまとめてかなり混んでいました。
岩屋辯天は目黒の大鳥神社に酉の市で参拝した時に。境内の一角に岩窟というか防空壕めいた横穴があり、その中に辯才天の石像が鎮座されています。石像は8本の手に武器を持った八臂弁才天で一般のイメージの弁天様とはわりと雰囲気が違います。宇賀神は乗ってなかった気がします。
次の蛸薬師からは帰省のついでに京都府方面。

f:id:Mayugeloki:20171215234707j:plain海眼寺はポケモンGOのジムとして登録されたのを機会にプレイヤーに充電器を開放してポケモン寺として一時期話題になったところ。ニュースをよく見たら市内というか実家から徒歩でも行けるくらいの圏内だったので参拝してきました。自転車でですが。ただし現在は充電器の開放はすでに終了している様子。

f:id:Mayugeloki:20171215234743j:plain観音寺は福知山市内であじさい寺としてちょっと有名(地元限定)なお寺。まあ季節じゃないので関係ありませんが。なんでお堂の扉がダルマびっしりなのかは不明。
香美町大乗寺は応挙寺という別名のほうが通りが良いようです。円山応挙をはじめ一門の画家の手による襖絵などが豊富にあり、ガイド付きで内部の拝観が可能です。帰省の際、墓参りの帰りにこの辺りを通り、両親がお勧めだというので寄り道してもらって参拝。襖絵といっても単なる壁面の装飾にとどまらず、立体的な配置にも様々に凝らされた工夫があるとのことで、詳細な解説付きでなかなか見応えがありました。
墨書は先ほどのあじさい寺と同じく大非殿。うーん…大非殿と大非殿で大非殿がダブってしまった。
地福寺の墨書は「日き里やくし如来」。達筆なこともありますがそもそも意外すぎて脳内変換しにくい文字列。ご本尊が日限薬師(ひぎりやくし)と呼ばれ、日を決めて祈願するとご利益があるとのこと。
この日の京都市内の寺院は六角堂に参拝して終了。
このあと品川周辺のお寺をいくつか挟んで再び京都・本法寺で半紙で戴いたものの貼り付け。最近になって月ごとにお寺の収蔵品にちなんだ御朱印というのを始められたそうで、9月は春日蒔絵卓と酒呑童子絵巻。画像では分かりませんが漉き込まれた繊維が模様になった綺麗な半紙です。
本法寺日蓮宗のお寺のため、本来は戴けるのは御朱印ではなく御主題になります。御主題は他の宗派の御朱印と同じ御朱印帳に収められるのを嫌うお寺もあるので日蓮宗のお寺も視野に入れるなら御主題専用に一冊作っておく方がお勧めとのこと。で、こちらのお寺の光悦の花唐草螺鈿経箱の柄をモチーフにしたオリジナル御朱印帳をネットで見て気に入ったので御主題専用として購入してきました。ということで御主題はそちらに。いや「日蓮宗のお寺で戴ける御朱印」は御主題帳に混ぜて良いのかどうか判断が付かなかったので。とりあえず安全策で分けておくことにしてみました。
ラストは銚子にある通称飯沼観音。魚食べがてら銚子方面を巡礼した際に。

御朱印帳経過記録 神社13冊目

f:id:Mayugeloki:20171215231126j:plain13冊目は台東区にある鳥越神社のオリジナル御朱印帳。渋い色合いに意匠化された鳳凰っぽい柄です。

上段右から
鳥越神社(台東区)、本折日吉神社(小松)、莵橋神社(小松)、椙森神社恵比寿神、茶ノ木神社の布袋尊人形町)、三光稲荷神社日本橋)、代々木八幡宮東郷神社
中段
大鳥神社(目黒)、妻恋神社(湯島)、文子天満宮下御霊神社上御霊神社、鷺森神社、熊野神社(京都)、御辰稲荷神社
下段
岡崎神社(京都)、熊野若王子神社、大豊神社、中目黒八幡神社、居木神社と摂社の稲荷神社、厳島神社


本折日吉神社と莵橋神社(うはしじんじゃ)は石川県に出張したので空き時間を利用して小松周辺の神社を参拝。

f:id:Mayugeloki:20171215231333j:plain莵橋神社は御朱印の受付が隣に併設された結婚式場のフロントになっており、御朱印を待つ間、出されたお茶をいただきつつホテルのロビーの如き待合室で優雅に休息。いやラフな普段着でこんなとこ座ってたらむしろ落ち着かねぇ。
椙森神社(すぎもりじんじゃ)から三光稲荷神社までは前の御朱印帳の最後の方からの続きで日本橋周辺。
椙森神社は神社の御朱印日本橋七福神恵比寿神があることを予めチェックしてたんですが、同じ日本橋七福神に含まれている茶ノ木神社の布袋尊も書置で代行されているとのことでそちらもお願いしました。その後地図をもらって茶ノ木神社まで徒歩で移動して参拝。
三光稲荷神社は路地の奥まったところにある小さな神社。御朱印は普段は近くにある化粧品店「オキナ」で対応されています。
代々木八幡宮はすでに一度参拝して御朱印も戴いてるんですが、検索すると出てくる特徴的な達筆の御朱印がちょっと魅力的なので他の用で近くに行った際にもう一度参拝。残念ながらお目当ての書き手ではありませんでしたがこちらも綺麗な達筆ですしこれはこれで。検索結果をよく見ると今年の日付のものが一切含まれていないのでこの方はもう担当されてないのかも。残念。あと代々木八幡宮の境内は鬱蒼とした巨木とのんびりしてる猫の組み合わせでなかなかの癒やしスポットなってましてわりと好きです。猫撮り放題。
東郷神社は毎月骨董市をやっていたので御朱印を集め始める前にも何度か来たことがあったんですが数年ぶりの参拝。この文を書くためにチェックしてみたらいつの間にか骨董市は無くなってた様子。ここの雰囲気けっこう好きだったんですが。
大鳥神社(目黒)は例大祭御朱印。こちらは御朱印の対応は例大祭および酉の市の日のみとのこと。去年の酉の市に来てみたんですが午後2時くらいにはすでに書置がなくなったと断られてしまったため今回は午前中に。11時頃に着いたらまだ対応してないと言われたんですが別の人がMayugeが訊いたのとは違う人に話しかけて普通に対応してもらってたのでその後ろに列びました。どないやねん。
妻戀神社は秋葉原からほど近く、湯島の方に抜ける途中にあります。この名前で隣と向かいがラブホテルって話ができすぎてませんかね。神社withラブホその3。
こちらの神社は町内会の有志の方で維持されてるとのことで普段は無人のため、御朱印希望の場合はあらかじめ担当の方に電話して予約しておく必要があります。
次の文子天満宮から大豊神社までは帰省のついでに京都市内巡り。
下御霊神社上御霊神社、崇道神社と早良親王ゆかりの神社三社を自転車で巡るルートを基点に周辺を回る感じで考えてたんですが、以前に書いた通り途中で自転車の首がもげました
まあ少々乗り心地が悪いけど使えないこともない壊れ方だったのでそのまま続行。この日は小雨が降るかもという予報だったため自転車用にレインポンチョ、移動時用に折りたたみ傘をそれぞれ持っていたんですが東京駅に着くまでに折りたたみ傘が何処かで傘袋だけ残してカバンから落ちまして。さらに京都に着いてから購入した傘もどこかでパクられました。呪われろ。ついでに崇道神社が近くなってきた辺りから小雨どころか横殴りの土砂降り。やっと着いてみたら神社はどうやら無人の様子。なんですかねこの歓迎されてない感は。
別の神社で神職の方と雑談したところ、崇道神社の神職は一人で対応されている上に兼務もあるため、あらかじめ確認しておかないとなかなかつかまらないかもしれないとのこと。

f:id:Mayugeloki:20171215232453j:plain崇道神社はわりと京都の北の外れの方にあるため土砂降りだろうがなんだろうが結局駅の方向に戻るしか無いわけで。そのまま雨の中を帰りルート上にある鷺森神社へ。書かれている文字は「鬚咫天王(すだてんのう)」で祭神の素盞嗚尊の御神号とのこと。参道の鳥居の扁額も同じ文字になっていました。

f:id:Mayugeloki:20171215232530j:plainあと、帰省からの戻りがけも京都市内の東側にある神社を中心に巡礼。
御辰稲荷神社は予定には入ってなかったんですがたまたま前を通りかかって験の良さげな名前に惹かれて参拝。
岡崎神社は神使がウサギとのことで兎まみれ神社その2。奉納されているおみくじの小さいうさぎがとても可愛いです。
御朱印の東天王とは岡崎神社の別名で、平安京造営の際に王城鎮護のために四方に建てられた社のうち東に位置することからだそうです。
1年前にも参拝してたんですがその時は書き手が不在とのことで御朱印が戴けなかったので今回再訪。
若王子熊野神社はわりと最近社務所を改装したとのことですがちょうどこの時期、午後になると窓口のところを日光が遮るもの無く直撃する配置になってしまいとても暑いと神職の方が嘆いておいででした。真夏だと日の差す角度が高くて逆に日光が奥まで来ないところが、ちょうどこの時期から適度に角度が浅くなって文机の辺りを直撃するようになるらしく、大汗をかきながら対応されてました。

f:id:Mayugeloki:20171215232606j:plain大豊神社(おおとよじんじゃ)は狛犬ならぬ狛鼠があることで有名な神社。‥‥と聞いて来たんですが狛蛇とか狛猿とか狛鳶とかバリエーション増えてますけど。どうも検索してみると記事によって狛XXとして紹介されている動物の数が違うため 順次追加実装されていってるのではないかという気がします。
写真は境内入り口の灯籠の足元に並んでいた鼠の置物が可愛かったのでそちらを。狛鼠の写真は検索すれば溢れてますし。
関東に戻りまして中目黒八幡神社は以前記事にした明らかに外国産のインコが居座ってた神社。背の高い木が多くあり、インコ以外の野鳥もたくさんいました。
居木神社の御朱印は長月の限定御朱印。どうやら御朱印は通常版と月ごとの限定版がそれぞれある様子。
摂社の稲荷神社のはんこにさりげなく入ってるキツネがちょっと可愛い。
あと境内のあちこちに小振りな石像というかオブジェが置かれてるんですが、その中に一部某未来の世界の猫型ロボットとか某電気鼠とか某パレード鼠とかを連想させる形状のものがあり、子供ウケはしそうですが大人にはそこはかとない不安感を感じさせる仕様となっております。