バキュームフォーム試し
ということでここしばらく続いてる工作シリーズ。
瞬間接着剤も購入してきまして、無事に星形完成。
で、この星形はあくまでも原型でして、次なる段階がこちら。
タッパーの底板を切り落とし、そこに穴のあいたアルミ板を貼り付け。
つまりバキュームフォームをやってみようとたくらんでるわけでして。
ちなみにバキュームフォーム装置をタッパーで作るというアイデアはこちらからのパクリ。この装置は下の箱の機密性が要なので、手作りする場合、いかに空気漏れの少ない箱を作製できるかがキモになるんですが、タッパーを使えばシンプルにして安上がり、なおかつ機密性は申し分無しと素晴らしいアイデアだと思います。
ということでタッパーは100円ショップ、アルミ板はハンズで600円くらい。ちなみにこの装置、手作りせずに買うとなると5000円以上するようです。
さて、この箱に掃除機を接続しないといけないわけですが、そうそう都合の良い管があるわけもなく、何か適当に口のサイズと合わせられる円錐っぽい物はないかなぁと考えた結果、
材料費に147円追加。
ペットボトルの首を使って無事に掃除機のノズルとつなぐことができました。
そして原型を上に置くと写真右側みたいな感じ。
そして金網と同じ大きさに切った段ボールに星形よりやや大きめの穴を開け、そこにプラ板を両面テープで貼り付け。
そしてここでMayugeの適当クッキング。
よく予熱したトースターに先ほどのプラ板を入れて30秒間加熱。
プラ板がとろけるチーズのようにたゆーんとしてきたら掃除機の電源を入れ、位置を合わせつつ一気に原型に押しつけます。
すると柔らかくなったプラ板が原型に吸い付けられてこんな感じに。
これがバキュームフォームですな。
理屈及び作り方は知ってたんですがやったのは初めてです。
というか昔からちょっとやってみたいなぁと思ってたんですが、今回ちょうどいいから試してみました。なかなか面白い。
とりあえずプラ板を貼り付けるのはもうちょっとしっかりした物にした方がいいようで、すきま風が抜けて一部ちゃんと型にくっつきませんでした。
あと、温め方が少し足りなかったのかもしれない。