焼き物戦車
さて、6日は益子の陶器市に行ってました。
というかタケノコ掘ったついでに、翌日急遽行くことになったんですが。
Mayugeは器とかは好きですが分類に興味はないので益子焼きの特徴とか知りません。それはまあそれとして陶芸家や商店が出してる露天をめぐりつつ物欲と闘ってたんですよ。
そこでなんか目に付いたのが右の物体。周囲の棚に茶碗とか皿とか花瓶が並んでる中、明らかに異質な装甲列車。しかもきっちり焼き物。なんかラピュタにこんなん出てきたような。
どうやら去年の陶器市でもこのノリで注目を集めてたもようのこの陶芸家、田崎太郎氏という方のようです。個展の予定なんかもあるみたいですね。
とにかく何とも言えない吸引力を持った作品が多く、なんか近いうちにあちこちで取り上げられるようになりそうな予感。
とりあえずこの車の上に乗った招き猫が今回のMayugeイチオシ。
こんな感じで生き物とか奇妙メカのオブジェを焼き物で作る作風の人のようで、どっちかというと焼き物とかいうよりガレージキットのノリ。
メカも何か丸っこくて生き物っぽく、何とも言えない味があります。どことなく宮崎テイストも漂ってますかね。
説明書きからすると、一部のメカなんかは実在の物か、または元ネタがあるっぽいです。近世ごろの珍妙発明とかですかね。
まあデフォルメはされてるんでしょうけど。
いやなんつーか怖いし。
これらのオブジェはだいたい¥15k~20k前後で販売されていて、購入欲と激しく闘ってました。今回は何とか勝利することができましたが、次回また会うことがあったらその時はわかりません。
まあ、写真では多分この魅力を伝えきることができないと思いますので、機会などありましたらぜひ生で一度見てもらえたらと思います。