おもいつき

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いんど 後編

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↓の「いんど 前編」の続き。

さて、九段下の駅を出て、花見客で前が見えない状態に辟易しつつも、そこらへんにちらほら見えるインド人をマークし、そのインド人をたどっていく事で行き当たりばったりにインド大使館に到着。


写真下がバザーの様子。ここもびっつり人。チキンカレーセットとサモサの食券を購入して、まずはカレーの列に列びました。
15分ほどして「チキンカレー売り切れましたぁ(はぁと」とのアナウンス。マジかい。
無くなったものは仕方ないので屋台を替わってサモサ列へ。また15分くらい経過。その間列は進む気配無し。どうやらサモサが揚がって来るのを待ってるもよう。ほどなく列が動き始めました。そして私の3人くらい前でおばちゃん販売中止。聞こえてくる「ノー、サモサ」の声。どうやら材料を含めて完全に品切れになったもよう。いや、品切れになるのはあらかじめ分かってるんだから、売り切る前に「あとxx個でーす」くらい言えよ。
うちひしがれて食券売り場に戻り、サモサ券を払い戻した後、チキンカレーはあきらめてチャナ・ナンを購入。チャナ豆ひよこ豆とかいうやつですかね)のカレー煮とナンのセットです。やれやれ。
しかし敷地にはつくだ煮が作れそうなほどインド人と日本人が詰まっているため落ち着いてカレーも食えません。どこかにスペースがないかと周りを見渡すと、大使館の建物の軒先にちょうどぽっかりと人のいない空間が。カレーを抱えてもそもそとそっちに移動。やっと落ち着けるかと思ったら
スピーカーの正面じゃねぇか
どうりで妙に人が避けてるわけだ。耳元でガンガン流されるカン高いマサラ音楽の質量無き重圧に押し流されるように下流に移動。やや狭い感じをガマンしつつチャナダールカレーを摂取してました。
味は間違いなく本格インド風で満足でしたが、すばらしいアバウトさ、よくわからない人混み、ガンガン流れるマサラ音楽など、味以外にもあらゆる点で数年前に行ったインドを忠実に思い出させてくれる空間でした。いろんな意味で。

教訓としては、とりあえず午前中に行った方がよさそうです。バザーは10時から4時までというこですが、1時くらいに到着した時点でインド風お菓子とかインド風コロッケとか称する小物系の食品がけっこう品切れになってました。このへんは食べたことない物だったから気になってたんですけどね。カレーは売り切れても30分くらいでまた補充されるようですが。まあこの辺は予想してて、計画では11時くらいに来ておくつもりでいたんですけどねぇ。土曜日にグランさんと峰さんとかと時計塔に行って、「現地から撤収した時点で午前4時」ということで、この辺で午前到着計画は崩れてたわけですが。
バターっぽい味のチキンカレーが食べたいなぁ…。

あ、カレーの写真撮っておくの忘れた。